アヘン戦争を勉強して専用ページを作りました
(2022.2.11.)

日本でコロナ騒動が盛んになってからもう2年ほど経ちますが、私はこの間ずっと、ある事が気になり、不満を抱いてきました。

それは、『日本のマスメディアや多くの日本人が、米欧の政府や研究機関、マスメディアの言うことを、疑問を持つことなく盲目的に信奉すること』です。

コロナ・ウイルスおよびそのワクチンについては、様々な情報や解釈があります。

新しいウイルスとワクチンなので、当然にして色んな評価や判断が出ます。
これは非常に自然なことです。

ところが、日本のマスメディア全部と、国会議員や医者のほとんどは、米欧の政府機関やマスメディアの語ることばかり信じています。

思考停止の状態で、米英あたりの政府機関やマスメディアの流す情報を、そのまま唱えています。

それに留まらず、違う意見や評価を下す者を「デマ拡散者」と呼んで非難し、排除しようとまでしてきました。

なぜ、米英の政府機関やマスメディアを、そこまで信用できるのか。

彼らの言うことが、常に信頼性の高い、公平性の担保された、良質の情報だったのか。

私は、米英の政府やマスメディアの語ってきた事は、嘘やプロパガンダがたくさん含まれてきた事を知っています。

はっきり言って、中国やロシアの出す情報と同じくらい、色眼鏡や宣伝が含まれています。

この指摘に、多くの日本人は納得しないでしょう。

なぜなら日本では、明治時代から欧米の科学技術や文化に憧れを持ち真似をしてきたし、敗戦後には米軍が駐留してモロに米英礼賛の洗脳教育を受けてきたからです。

日本では、かなり世界史を学んだ者でないと、自然に米英を信奉してしまう社会環境が出来上がっています。

私の高校時代に、歴史の先生がふと言った言葉が、なぜか気になり忘れられませんでした。

彼女は授業中にぽつっと「イギリスは善人の顔をしており、日本史の教科書にもそう描かれているが、あんなに悪の国はない」と言いました。

その時の彼女は、顔をしかめており、普段は無表情で淡々を教える人だったので、とても印象に残りました。

「よほどイギリスの行った事に腹が立っているのだな」と、その時に私は思いました。

その後、私は歴史が大好きなので、少しづつ世界の近現代史も学び進めていったのですが、彼女に言いたい事が理解でき、深く共感もしました。

大英帝国(イギリス)がインド、中国、南アフリカなどで行ってきた事は、「世界史上で最も残虐な行い」といえる位の、非道な行為です。

ぶっちゃけた話、日本が戦前や戦中にアジア諸国に行った極悪非道の行いは、イギリスやフランスが行った事の真似です。

イギリスは、今でも王室が国を支配している、特権階級が存在する社会です。

民主主義の国だなんてのは、真っ赤な嘘です。

日本にかつてあった「貴族院」が、いまでもイギリスでは上院として残っています。

こういった事実や視点が、日本ではタブーになっているようで、マスメディアは報じません。

歴史書には本当のイギリスの姿が書かれているのですが、多くの日本人はそれを読まないわけです。

アメリカが領土拡大のために、そこに暮らしてきた住民たち(インディアンなど)を虐殺したり、強制移住させたりした歴史も、日本では軽視され無視されています。

アメリカは最近でも、アフガニスタン戦争、イラク戦争、サブプライム・ローンなどが破綻して生じた世界的な金融危機など、悪行を重ねています。

冷静に見ると、中国やロシアと行動レベルが変わらないと思いませんか。
むしろ悪の規模が、中国やロシアよりも大きい位です。

私はこのように認識しているので、アメリカやイギリスの権力筋が出す情報は、中国やロシアの権力筋が出す情報と同じくらいの信用度だと考えています。

まず疑ってみて、じっくり検討して、信用できる情報を選び出してます。

政府およびその機関、さらにマスメディアが、今までどれほど嘘を発表してきたかを知っているので、安易に信じたりはしません。

むしろ在野の人のほうが、利害なく発言している事が多いので、信用できる情報発信が多いくらいです。

コロナ・ウイルスとワクチンについては、「公的機関の発表を信じるのが当然で、マスメディアに出ない専門家や一般人の意見など聞く必要はない」と語る人が、ワクチン肯定派に多いです。

この意見・考え方は、私から見ると、どうしようもない無知さですね。
歴史から学んでないのが明らかです。

歴史を学べば(知れば)、イギリスやアメリカの政府機関やマスメディアを盲信することは無くなるでしょう。

そこで、イギリスの暗黒の面を理解しやすい、アヘン戦争を取り上げることにしました。

陳舜臣さんの著書『実録アヘン戦争』からの抜粋を中心にして、アヘン戦争を書きまとめようと思います。

すでにかなり書き上げたので、ここで報告することにしました。

そのページへのリンクを貼っておきます。

アヘン戦争のページはこちらです。

アヘン戦争を取り上げたのは、現在のコロナ・ワクチンと、当時のアヘン貿易のビジネス手法が似ている気がしたから、でもあります。

「安全で健康に良い」との商品の宣伝文句や、使用すると徐々に使用頻度が増してくること、国家が国策として推進していること、ぼろ儲けのビジネスになっている点が、似ていると思います。

私がアヘン戦争を通して知ってほしいのは、「人々を廃人しようがカネ儲けになればいい」と考える人が存在することや、当時にアヘン貿易を取り仕切ったイギリス王室や世界的な商人が、今でも存続していて大きな権力を維持していることです。

それをDS(ディープステート)と最近は表現する人もいますが、存在しているのは事実です。
デマではないです。

現在、日本ではコロナ・ワクチンの3回目の接種が進められています。

私はこのワクチンは危険なものだと判断しており、人々の接種が進む現状を憂いています。

なんとかして接種を止めたいと考えており、最近の日記ではそういう方面の記事が多くなっています。

本当はそろそろ新しい音楽を制作して、ユーチューブに発表したいと思っているのですが、ワクチン接種を止めるのは喫緊の件なので、それを優先している状態です。

幸いな事に、3回目のワクチンは射たない選択をする人が増えてきていて、接種率はあまり伸びていません。

しかし、これは1回目の接種の時も同じだったのに、日本政府やマスメディアが接種を煽り、接種に懐疑的な人々を「デマ拡散者」とか「反ワクチン」とこき下ろした結果、政府やメディアから叩かれたくないと考えた人々がどんどん接種してしまいました。

なので私は、楽観していません。

権力筋から敵視されても、自分を貫ける人が、日本にはそう多くないようです。

そういう意味では、平気で政府を批判して対決できる人が米欧に多いのは、羨ましいかぎりです。

とはいえ、イギリスやフランスやイタリアでは、ワクチン接種を政府が強制する策を採り、多くの人が嫌々ながら接種してしまいました。

ワクチン義務化(ワクチン接種証明書の提示がないと様々な差別を受ける体制)を、フランスやイタリアが行うのを見て、「やはりこの国々は民主主義や自由主義の国ではなかったか」と、痛感しました。

化けの皮がはがれましたね、完全に。
正体がむき出しになりました。

中国と変わらないです、本質は。
演出で違うように見せて、それに日本のマスメディアや学者が乗っかっているだけです。


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