未来の党が分裂した…投票した自分が情けない
(2012.12.28.)

未来の党が、昨日に分裂しました。

嘉田さんと阿部さんが追い出されたかたちですね。
亀井さんも一人ぼっちになりました。

色々と言いたい事はありますが、まず投票した自分が情けないです。

大いに反省します。
支持をした者として、自分の責任として受け止めます。

それにしても、小沢さんの態度には失望しました。
これから皆で力を付けていくはずの所で、もう見切りをつけたみたいですね。

「一兵卒で頑張る」と言っていたのだから、嘉田さんの決断を受け入れて、阿部さんを共同代表にするのが当然だったと思います。

脱原発の勢力を育てていく意志が、小沢さんには無いと分かりました。

以前にも指摘したのですが、嘉田さんは「国政選挙に、知事の任期が終わったら出る」とはっきりと打ち出すべきだったと思います。

一知事が国会の勢力を主導するのは、最初から無理がありましたよ。

もし打ち出していれば、小沢派にここまで軽く見られる事は、なかったと思います。

投票した自分が情けないとは思いますが、冷静に今回の選挙を振り返ると、『未来の党ができて存在感を示した事が、脱原発を重要な争点にするために、多大な貢献をした』のは明らかです。

未来の党ができるまでは、民主党も自民党も、原発を意図的に争点から外そうとしていました。

もし未来の党が頑張らなければ、脱原発の流れが一気に後退していたかもしれません。

ですから、無駄ではなかったと思います。

未来の党がこうなった以上、脱原発の勢力はもう一度、作り直す必要があると思います。

今こそ、脱原発勢力が結集する時です!

私は、近々に『私の提案』のページに、「脱原発勢力の結集を呼びかける提案」を書きます。


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