『特定秘密保護法案』については、国民の9割が慎重な審議を求めています。
これは、世論調査ですでに明らかにされています。
「慎重な審議を求める」というのは、本心をはっきり言うと、「この法案を成立させる事に、疑問を持っている。法案は必要ないと思っている。」という事でしょう。
明確に反対している人は、国民の60%であり、さらにどんどん増えています。
国民のほとんどが必要性を感じていないし、むしろ危険性を感じているのに、それが成立するなんて、民主主義ではないです!
私は、こんな野蛮で人々の気持ちを無視する行為を、見過ごす事は出来ない!
法案が衆院で可決されたために、諦めムードになっている人もいますが、『廃案になる可能性は、どんどん近づいている』と私は思っています。
昨日に、特定秘密保護法案に反対するデモに参加しました。
その時には、デモを沿道から見る人々の目は、決して冷たいものではなく、むしろ6割くらいの人は理解を示している感じを受けました。
デモに参加した人の中には、「この法案に、賛成か反対か」を道端にいる人に質問した(アンケートをとった)方がいました。
その結果は、9割の方が「反対」だったのです。
国民は、どんどん廃案を望む方向に進んでいます。
「しかし、参院は与党が過半数を握っている。国民が反対していても可決してしまう」
そう思っていますか?
とんでもない。そうではありません。
国会議員たちが何よりも心配するのは、「再選できるか」「与党になれるか」です。
ですから、国民が反対していること(廃案を求めていること)を明確にすれば、国会議員たちはそれに従います。
声を挙げれば、廃案は実現します。私は、断言しますよ。
安倍内閣(自民党+公明党)は、あまりに国民をバカにしていると思います。
「国会で過半数を抑えているから、何でもできる。国民の気持ちなんて、知った事ではない。」という態度は、精神異常なのではないかと思うほどです。
選挙で勝ったらどんな事でもできるのならば、『選挙と選挙の間は、国民には何の権利もない』ことになります。
ふざけた考え方ですよ。
こんな暴論を振りかざす安倍晋三・首相については、首相としての器を疑わざるを得ません。
安倍さんは、前回に首相になった時は、「お友達内閣」と言われる政治手法で、早期退陣になりました。
自分と同じ意見の人や、自分の忠実な子分ばかりを起用して、国民と乖離した政治をしたために、支持を失ったのです。
今回も、同じ事をしているのではないでしょうか。
こんな事を続けていたら、近い将来に国民の支持を失い、退陣となりますよ。
声を挙げましょう、国民の皆さん!
声を挙げれば、廃案に出来ます。
本当なんです、あなたの力を信じて下さい。