先ほどユーチューブにて、鳥越俊太郎さんらジャーナリスト8人の、『特定秘密保護法案』に反対を表明する会見を見ました。
私はこの会見にかなり興味を持っていて、日記でも「特定秘密保護法案について まったく必要ない法です③」の中で、少し触れました。
見たいと思っていたのですが、まさかネット上にあるとは。
こういう点では、いい時代になりましたねー(^-^)
動画の発見後にさっそく最初から見始めたのですが、1時間以上の長さなのに、まったく飽きずに一気に最後まで見ちゃいました。
老若男女、日本のすべての人が必見の内容です!
ぜひ見て下さい。
この法案について、危険性や粗雑性がばっちりと理解できます。
TVジャーナリストらによる「特定秘密保護法案」反対会見【全】11/11
これが動画のタイトルです。
これで検索すれば、すぐに出るでしょう。
会見に出た8人を見ていたら、感動してしまいました。
彼らの勇気には、ただ賞賛あるのみです。
彼らからは、内から輝く聖なるエネルギーを感じました。
私は、彼らをマスターに認定し、愛する事に決めます。
会見では、興味深い話がいくつもありましたが、全員が強調していたのは、「ここ10年くらいで、言論の自由が失われてきている(言論の統制やジャーナリズムの劣化が進んでいる)」という事でした。
私はジャーナリストではないので、いまいちピンと来ないのですが、その世界に身を置いていると、ひしひしと感じるそうです。
私としては、ネットでみんなが自由に情報を発信できるようになり、情報公開や言論の自由が拡大していると感じていたのですが。
話を聞いていると、『安倍政権は、めちゃくちゃ危険な政権である』と、ひしひしと伝わってきます。
新聞などのメディアを通じて、私たち一般人もそれを知っていますが、私たちの知らない事情も彼らは知っているので、より危機感があるのでしょう。
具体名を出しませんでしたが、今あるメディアが、安倍政権から猛攻撃を受けているそうです。
攻撃を受けている会社の社員たちは、怯えて「怖い」と言っているそうです。
おそらく、NHKの事だと思います。
安倍晋三・首相は、「NHKは中立の報道をしていない」などと言って、NHKの人事に介入しようと努めています。
「その行為こそ、中立性を損なっているんじゃないの?」という問いは、しごく当然のものですが、そういう当たり前の理屈が彼らには通じないのでしょう。
当たり前の事が通じない、これは一番怖いです。
安倍さんは、NHKの経営委員に、露骨に自分の「お友達」を起用しました。
そういう事は、仮に出来る立場にいても、しないのがマナー・常識・理性ですよ。
実は、この無節操な行いは、それだけでも首相の器を疑われてもおかしくない位の事です。
NHKの人事を政府が決めるという事は、それ自体が問題だと思います。
なぜ、それすら気づかないのでしょう。
8人の勇士は、口々に「この法案は危険だ。法案が通ったら、とんでもない事になる。ジャーナリズムだけでなく、国民生活のすべてに影響してくる。」と語っています。
(具体的な事例も、ばんばん挙げています)
彼らの真摯な言葉に、ぜひ耳を傾けましょう!