2月10日の毎日新聞に、「オバマ政権が核弾頭を減らす」との記事が出ました。
家でそれを目にした時、心底から嬉しかったです。
オバマさんはノーベル平和賞をもらうなどしていますが、核廃絶については足踏みをしていたと思います。
ついに本気を出し始めたみたいです。
私は、全力で応援しますよ!
その記事を抜粋して書きます。
オバマ政権は、「戦略核弾頭の配備数を、1000~1100発まで減らす」ことを盛り込んだ、政策決定指示書をまとめた。
2011年の米露条約『新START』は、7年で1550発まで減らすと定めている。
さらに500発ほどの削減を目指すことになった。
アメリカの12年時点での配備数は、1950発程度。
新たな削減案では、今までは制限の無かった「保管中の核弾頭や戦術核弾頭」について、上限の設定を目指す。
実現すれば、アメリカの核弾頭を半分に削減できるらしい。
オバマさんは、数週間以内に公表する見通し。
(記事抜粋はここまで)
今回の削減案のすばらしい点は、「保管中の核弾頭や戦術核弾頭」についても削減しようとしている事です。
ここに今までは切り込めなかったんですよ。
どの国でもそうでしょうけど、軍備の縮小・削減をしようとすると、軍や軍需産業さらには武装するのが大好きな人々(不安で一杯な人々)の反対に遭います。
だから、「信念」と「利害を超える無私の心」がないと、実行できないのです。
オバマさんには、クリントンさん以来で、その二つの大切なものを感じます。
この政策を実行すれば、世界を変えることが出来ます。
私は、心から応援します。
「オバマよ、君なら出来る。 イエス、ウィー、キャンだ!」
(追記)
この記事を書こうと思っていたところに、「北朝鮮の核実験」が起きました。
北朝鮮君、せっかくいい流れになっているのだから、邪魔をしないように。
平和へ突き進む世界の空気を、読みとって下さい。
まあ、世界の平和への動きは止められませんよ。
北朝鮮は、「平和の流れが続くと、忘れられて無視されてしまう」と思っているみたいです。
大丈夫です。無視していないし、友達だと思っています。
その事実を、早く理解して下さい。
私は、北朝鮮も、他のどの国も、愛していますよ!