毎日新聞が4月から大きく変わると発表、すごく楽しみだ
(2013.3.16.)

我が家が取っている毎日新聞は昨日、『4月から紙面の構成を大きく変えるので、楽しみにしていて下さい』との告知をしました。

内容を見ると、すごく期待できるものです。今から楽しみです。

具体的には、以下のような変更があるそうです。


1~3面の文字を大きくして、読みやすくする
字の形も変えて、読みやすくする


主張・提言のページを拡充し、客観報道中心だった新聞のモデルチェンジを目指す


記者が現場から考える主張・提言を試みる

他にも変更点はありますが、私が魅力を感じたのはこの3つです。

①については、大賛成です。

最近は年配の方が増えており、文字を大きくする事が求められていると思います。

それに、以前にたくさんの新聞を読み比べた時に、「字の形(書体)で読みやすさが大きく違う」と痛感しました。

かく言う私も、文字サイズにはこだわり、このHPでも大きいサイズの文字に設定しています。

どういう人が見るか分からないので、誰でも見やすいように大きめの設定するのは、大切な事だと思います。
字が大きいと、目の疲労が少ないですしねー。

一般書の文字サイズについても、再考の必要性を感じますね。

私は図書館を愛用する者ですが、図書館で本を手に取ったときに、字が小さすぎたり字の形(書体)が見づらいものだと、それだけで敬遠してしまいます。

私の感覚では、字が大きくて厚みのある本の方が、字が小さくて薄い本よりも、借りたり買ったりする事が多いです。
まあ、電車の中で読むとかだと、また話は変わるのですが。

②についても、すばらしいと思います。

「客観報道」というものは、私は虚構だと思っています。
そんなものは、存在しないと思います。

情報には必ず、それを収集したり分析したり記事にしたりする人の、主観が入るものですよ。

あまり客観報道を意識しすぎると、特徴の無い(顔のみえない)内容や、政府や権威者の言い分をそのまま流す内容に、堕落してしまうと思います。

「③記者が現場から考える主張・提言を試みる」については、現時点でも毎日新聞はけっこう力を入れていると思うのですが、さらに力を入れてくれるみたいで、とても楽しみです(^-^)

私が最も面白いと思う記事は、『寄稿者や記者が、独自に仕入れた情報を書いているもの』です。

このような記事が増えれば、人気が上がってくるでしょう。

4月にどうなって登場するのかが、楽しみです。

余談になりますが、毎日新聞には「なるほドリ」という、分かり易く解説するための特別記事があるのですが、これを重宝しています。

何でもそうなのですが、「分かり易く短くまとめる」というのは一番難しいんですよ。
毎回楽しく読んでます(^-^)


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