米国女性兵の3割がレイプ被害に遭っていたという、
衝撃情報について
(2013.3.23.)

3月19日の毎日新聞に、『イラクとアフガニスタンに派遣された米国女性兵士の33.5%が、米軍内でレイプされていた』との、衝撃的な記事が出ていました。

63.8%が、性的な嫌がらせを受けたとも回答しているそうです。

パーセンテージの大きさには、もはや言葉も出ない状態です。
でも、私は言葉を発しますよ。

この情報から分かるのは、『日本国内で起きている米兵の不祥事は、米軍では日常的な事だ』という事実です。

女性兵士の3人に1人がレイプ被害に遭っているなんて、どのような状態なのか私には想像もつかないですね。
ケンシロウのいない北斗の拳の世界、といった感じなのでしょうか。

戦争の現場では、倫理観や人間性が崩壊する事がよく知られています。
それの典型例ですね。

アフガンとイラクでの戦争を主導したブッシュ政権は、アフガンとイラクへの侵攻を、「正義の戦争」「美しい戦争」「自由のための戦争」と自画自賛していました。

それが全て欺瞞だったという事が、どんどんばれてきています。

私は、「きれいな戦争」も「正義の戦争」も、存在しないと思います。
人を殺す行為に、正義もきれいもないですよ。

アメリカは「正しい行いをするヒーロー」とのイメージを発信していますが、冷静に見ればそのイメージとかけ離れています。

アメリカの魅力は、「チャレンジ精神」「弱者や低い地位にある人にもチャンスを与える」「前向きに物事を考えていく」といった所にあると思いますが、そういう要素が最近は本当に少なくなりました。

日本人の中には未だに、「アメリカは強いからかっこいい」とか「戦争は、勝利する事ができれば利益を得られる良いものである」と思っている人がいます。

今回の報道のように、「戦争の実態」をちゃんと伝える事をしていけば、このような勘違いはなくなります。

日本の戦国武将たちや、ナポレオンなどの英雄たちは、歴史好きの人を中心にして人気が高いですが、見方によっては「平気で人を殺す人達」です。

今までの歴史観では、戦争を避けるために尽力した人や、戦争から逃げた人を、不当に低く評価してきたと思います。

例えば、日本がアジア諸国に侵略していった太平洋戦争については、「多くの人々を苦しめた間違った戦争だった」という事では確定しています。

しかし、当時の日本で戦争を避けるために活動した人(反戦を公にきちんと発言した人)や、戦争から逃げた人(徴兵逃れをした人)は、いまだに「社会性のない者(アウトサイダー)・臆病者」といった評価しかされていない気がします。

「歴史観の変更(新たな視点の創造)が、必要なのではないか」と、私は考えています。


日記 2013年1~3月 目次に戻る