ニルスのふしぎな旅を見て、再び深く感動した
(2013.3.24.)

先日に、『ニルスのふしぎな旅』のDVDセットを買いました。

大きな声では言えないのですが、TVアニメ版の全52話がDVD3枚に収録されたもので、中国(台湾?)製のものです。
超安値でした。

ニルスのふしぎな旅は、私が保育園の高学年の時(1980年ごろ)にテレビ放送されていたアニメです。

確か、朝の7時半とかそれくらいの時間から放送されていたと思います。

私は、子供の頃に『ニルスのふしぎな旅』が大好きでした。
オープニング曲のメロディは、大人になってからも忘れず、今でも口ずさめるくらいです。

しばらく前に、「うーん、どんな内容だったかなー。今見ても面白いのかなあ。」と思い、ネット検索をして、ユーチューブにアップされているいくつかの映像を見ました。

そして、「やっぱりすばらしいアニメだなー」と深く感じ入り、DVDセット購入に至りました。

弟の子供(甥っ子)にプレゼントするために購入したのですが、試しに見始めたらすっかりはまってしまいました。
毎日、2話づつ見ています(^-^)

『ニルスのふしぎな旅』の内容を短く説明すると、「とある事情で小人になってしまった少年ニルスが、雁の群れと一緒に旅をし、様々な冒険をしていく」というものです。

ニルスのふしぎな旅のすばらしい点は、「動物の視点から物事を見ることで、大自然のすばらしさを再認識させてくれる事」と、「出てくる動物たちが、とにかくかわいい事」です。

見ていると、心が洗われます。

特に、ハムスターのキャロットがかわいいです!
絶妙の表情と動きをするんですよ。

こういう職人芸的な表現は、今の日本アニメには無いですねー。
この当時の方が、表現力は上です。

この作品は、ぜひ多くの子供達に見てもらいたいです。

面白いアニメはたくさんありますが、「子供の教育にとってすばらしい作品」となると、なかなか無いものです。

ニルスのふしぎな旅は、子供に『愛』『大自然のすばらしさ』『多様性のすばらしさ』などを教えられる作品だと思います。

最後に、衝撃の告白をいたします。

このアニメのエンディング曲は、『いつまでも友だち』という曲なのですが、私はこの曲を聴くたびに涙を抑えることが出来ません。

単なる言葉の比喩ではありません。マジに泣いてしまいます。
だから、めったに聴けません。

上述したように、しばらく前に懐かしさから、ネット上にある『ニルスの不思議な旅』の動画をチェックしました。
その時にユーチューブで同曲を数十年ぶりに聴いた瞬間、身体に衝撃が走りました。

上手く説明できないのですが、『心の奥底に長年眠っていたものが、ついに復活した。私の何かが復活した。』みたいな感覚になったのです。

そうして、涙が出てきました。

「懐かしいから涙が出てくるのか」と最初は思ったのですが、それだけではなくて、「本当にすばらしい曲なのだ」と気付きました。

私はジャズ・ミュージシャンを志したことがあるほど音楽が好きで、たくさんの音楽を聴いてきましたが、この曲は最高の音楽の一つだと思います。

子供たちが「ララララー」と合唱する部分での、あまりの『ハーモニーの美しさ』に感動してしまいます。

子供たちの中には、音を大きく外している子もいるのですが(というか全然合ってない子がいる)、トータルとしての音の美しさがハンパじゃないです。
こんなに美しい和音は、聴いた事がありません。

セロニアス・モンクの和音やドビューシーの和音には、最高に美しい時がありますが、その上をいってます。

子供たちのハーモニーだけでもめちゃくちゃ美しいのに、そこに大人の声が絡んできて、さらに美しい響きになるのです。

この「子供と大人の合唱」の天国的な調和の世界に、涙が出てきます。

『神との対話シリーズ』では、多様性のすばらしさを、次のように語っています。

「人はそれぞれが、人生という歌を精一杯に歌っている。
 だから、誰かの歌を止めてはならない。

 歌を止めるのではなく、皆が調和するように努力をしなさい。

 皆が調和して歌った時の歌が、『魂の歌』である。」

私は、ここでの合唱は『魂の歌』だと思います。
心の奥底に、訴えかけてくるんですよ。

歌詞も、愛に溢れたすばらしいものです。


日記 2013年1~3月 目次に戻る