数日前に、NHKのクローズアップ現代で、『木造建築の最前線』を取り上げていました。
それを見ていて、「おいおい、これって革命的に凄いじゃないか」と驚嘆しました。
今、木造建築はすごい進化を遂げてきております。
マジにびっくりだよ!
私が驚いたのは、『ビルのような高い建物でも、木で造れるようになってきている事』と、『建築方法を進化させる事で、造りやすく耐久性もアップしてきている事』です。
10年くらい前でしたか、木を燃えにくくする技術が開発されたというのをTVで見ましたが、そうした技術がかなり現場で活かされるレベルになってきています。
具体的に言うと、5階建てくらいまでは、木造が可能になりました。
何と、現在は10階建てを目指しているそうです。
これらの木造高層建築では、木柱の構造を工夫することで、耐久性と耐火性を大幅に向上させているのですが、これが一般化すると『建築の革命』が起きますね。
もともと、木には温かみや優しさがあるので、建築素材として好きな人が多いと思います。
日本には、木を愛する文化がありますしねー。
日本人が潜在的に使いたがっていた木を、ついに高層建築や大規模建築にも使えるようになってきたのです。
今、政府や自治体は、学校などの公共施設に木をもっと使おうとしています。
ここで紹介されている新技術があれば、充分に学校などの大きな建物も木造で出来ます。
市民の理解さえあれば、これからはどんどん木造の公共施設が増えていくと思います。
そうなれば、街の景観が一気に変わります。
私は、日本の町並み(景観)に不満があるんですよ。
例えばヨーロッパの街のような『美しく秩序のある景観』が、日本には無いなーと常々思っています。
一時はアメリカ的にコンクリートとガラスのビルを連ねる事で、秩序ある景観にしようとしていたようですが、日本には合わないのです。
木造で高い建物を建てられるならば、日本独自の木を主体にした町並みを創造できます。
建築方法の進化による造りやすさと耐久性の向上も、衝撃的なほどの技術です。
木と木を組み合わせるのに、鉄製の板とネジを上手く使うのですが、見た目とは裏腹に耐久力がすばらしいのです。
こうした技術が脚光を浴びていくと、木造建築のすべてが変化していくと思います。
日本の山では、使われない木が余っている状態なので、こうした技術革新は林業の活性化にも大いに期待が持てます。
こうした新しい木造建築は、ヨーロッパでは10年くらい前から進められているそうです。
日本の技術者さんに、留学して学んできてもらいたいです。