日本の3.2兆円のアフリカ支援を、高く評価します
(2013.6.1.)

本日の新聞に、「日本の政府と民間が協力して、アフリカに3.2兆円の支援を行う」との記事が出ています。

私は、「日本はアフリカにもっと関心を持ち、関わっていくのが良い」と思っているので、とても嬉しくなりました。

日本がここまで大掛かりな支援をアフリカにするのは、初めての事だと思います。
「よくやったぞ、安倍政権」と思いました。

アフリカについての本やTV番組で知ったのですが、いまアフリカで求められている事は「良質な水の確保」と「良質な道路の整備」です。

このどちらでも、日本は高い技術を持っており、多大な貢献ができると、私は思うのです。

特に、水を浄化したり、井戸を掘る技術は、日本は世界でも屈指だと思います。

しばらく前に、『様々な大きさの小石を組み合わせて積み重ねるだけで、きれいな水に浄化してしまう、安上がりで強力なろ過装置』を、日本の会社が開発したというTV番組を見ました。

こうした高い技術が、日本にはあります。

このところ、アフリカの潜在能力に注目が集まってきて、投資対象にしようとする動きが日本に出てきています。
政府も、企業の進出を後押ししようとしているみたいです。

しかし、ビジネスとしてではなく、「愛の表現」として支援する事が大切です。

そうしないと、相手が求める支援をしない事につながり、現地の貧しい人に恩恵が及ばなくなってしまいます。

今、中国企業がアフリカにがんがん進出しているのですが、「現地の富裕層とだけ結びついて、資源開発ばかりをし、貧しい人々に何の恩恵もないこと」が問題になっています。

日本は、このような事をしてはいけません。

今回打ち出したアフリカ支援の政策は、これまでの安倍政権の政策の中で、一番の評価をします。

ぜひ、頑張っていってほしいです。


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