本日の新聞に、「日本の政府と民間が協力して、アフリカに3.2兆円の支援を行う」との記事が出ています。
私は、「日本はアフリカにもっと関心を持ち、関わっていくのが良い」と思っているので、とても嬉しくなりました。
日本がここまで大掛かりな支援をアフリカにするのは、初めての事だと思います。
「よくやったぞ、安倍政権」と思いました。
アフリカについての本やTV番組で知ったのですが、いまアフリカで求められている事は「良質な水の確保」と「良質な道路の整備」です。
このどちらでも、日本は高い技術を持っており、多大な貢献ができると、私は思うのです。
特に、水を浄化したり、井戸を掘る技術は、日本は世界でも屈指だと思います。
しばらく前に、『様々な大きさの小石を組み合わせて積み重ねるだけで、きれいな水に浄化してしまう、安上がりで強力なろ過装置』を、日本の会社が開発したというTV番組を見ました。
こうした高い技術が、日本にはあります。
このところ、アフリカの潜在能力に注目が集まってきて、投資対象にしようとする動きが日本に出てきています。
政府も、企業の進出を後押ししようとしているみたいです。
しかし、ビジネスとしてではなく、「愛の表現」として支援する事が大切です。
そうしないと、相手が求める支援をしない事につながり、現地の貧しい人に恩恵が及ばなくなってしまいます。
今、中国企業がアフリカにがんがん進出しているのですが、「現地の富裕層とだけ結びついて、資源開発ばかりをし、貧しい人々に何の恩恵もないこと」が問題になっています。
日本は、このような事をしてはいけません。
今回打ち出したアフリカ支援の政策は、これまでの安倍政権の政策の中で、一番の評価をします。
ぜひ、頑張っていってほしいです。