CIA元職員エドワード・スノーデンさんの情報公開はすばらしい
(2013.6.26.)

しばらく前に、CIAの職員だったエドワード・スノーデンさんが、さまざまな情報公開をしました。

それによって、いくつかの事が明らかにされました。

主なものは、
「NSAやCIAといったアメリカの情報機関が、ネット上の個人情報を勝手に集めていること」
「その盗聴にグーグルなどの企業が協力をしていること」
「アメリカの情報機関とイギリスの情報機関が、情報を交換したり共有したりしていること」です。

こうした事は、以前から噂されていました。

今回、スノーデンさんの活躍で、噂されていたことの裏が取れました。
素晴らしい前進だと思います。

今回もそうですが、内部情報を暴露・公開する人が現れると、必ず賛否両論が出てきます。

私は、「情報公開は、民主主義、平和、平等に繋がる」と確信しているので、スノーデンさんの行いを高く高く評価します。

スノーデンさんは、「こうした事実を多くの人に知らせる事は、正しいことだと信じている」とコメントしています。
私は、100%賛同します。

アメリカはスノーデンさんを有罪にしようとし、そのためにスノーデンさんは亡命しようとしています。

本当は、アメリカは「よくぞ国の問題点を指摘してくれました。ありがとうございます」と言った方がいいんですよ。

そうすれば、アメリカは前進できます。

スノーデンさんは、顕彰される行いをしたのであって、悪事をしたのではないです。

今のアメリカの態度を見れば、アメリカにはあまり民主主義や自由がない事が理解できます。

アメリカ政府は、「テロ対策のために、世界中の個人情報を密かに集めているんだ。隠れてコソコソやっているけど、これは皆を守るためなんだ。」と主張しています。

私は思うのですが、隠れてコソコソと行動している時点で、テロリストと五十歩百歩に見えてしまいます。

隠れてバレないように個人情報を集める行為は、市民からしたら半分テロ行為みたいなものですよ。

オバマさんのキャッチ・フレーズ「イエス。ウィ、キャン(そうだ、私達には出来る)」をもじって、
アメリカ政府のいかがわしい行動について、「イエス。ウィ、スキャン(そうだ、私達は監視している)」と報道したメディアがあったそうです。

なかなかのユーモア・センスですね(^-^) 読んだ時に笑ってしまいました。

日本では今、安倍内閣が『秘密保全法』を成立させようとしています。

これは、「国家機密を漏らした公務員などに、今までよりも厳重な罰を与える」という内容です。

この法案が可決されたら、スノーデンさんのように『人々のために、勇気を持って情報を公開する人物』が、出にくくなってしまいます。

私は、「政府が自分達だけで独占している情報を、守るための法律」なんて、真っ平ごめんです。

ぜひ皆で力を合わせて、この法案が通るのを阻止しましょう。

情報はバンバン公開すればいいと思います。

歴史を学ぶと分かりますが、「隠される情報」というのは、「権力者にとって都合の悪い情報」なんです。

歴史を見ると、「この情報がきちんと知らされていたら、人々は違う道を選んだだろう」と思う場面が、多々あります。

過ちを減らすには、徹底的な情報公開がベストだと思います。

福島原発の事故についても、それが言えますよ。


日記 2013年4~6月 目次に戻る