コンフェデ杯 日本対メキシコ戦の感想など
(2013.6.26.)

6月23日の朝方に、コンフェデレーションズ・カップの、日本対メキシコ戦がありました。

コンフェデでは、日本はすでに2敗しているために予選敗退が決まり、このメキシコ戦が最終戦となりました。

日本の選手達は試合前に、「予選敗退は決まったけど、1勝するために全力で勝ちにいく」と言っていました。

しかし、不完全燃焼に終わりましたね。
いいサッカーが出来ずに、1対2で負けてしまいました。

日本の選手達は、身体も精神もコンディション不良だったと思います。
動きにキレがなかったし、集中力が持続できていない感じでした。

それが、最大の敗因だと思います。

実力的には、メキシコとそれほど離れていないと感じました。

岡崎さん、今野さん、長友さんは、いいプレイをしていたと思います。

私が思うに、日本代表はイタリア戦で100%以上の力を出したために、すでに燃え尽きてしまっていたのだと思います。

W杯でもそうなのですが、勝ち残るチームは、予選では80%位の力でプレイしている事が多いです。

そうやって、体力を温存しながら勝ち上がっていきます。

短期決戦の大会では、80%の力でも予選を勝ち上がれるチームじゃないと、優勝できないのです。

日本は、イタリア戦で110%位の力を出したために、疲労が残ってしまいました。

でもイタリア戦を勝っていれば、身体は動かなくても精神は良い状態になり、メキシコ戦でもいいサッカーを出来たかもしれません。

日本は、最高のパフォーマンスを見せたイタリア戦で勝ちきれなかったのが、痛かったですね。

最高のパフォーマンスの時は、どんなチームにでも勝てるようにならないと、コンフェデ杯やW杯のようなビッグな大会では、優勝は難しいです。

頑張れ、日本代表!

日本はこの大会では、今までにないくらいに、良いサッカーをしていたと思います。
それでも、予選での成績は0勝3敗でした。

各国のプレイを見ていて気付いたのですが、日本は確実に上達していますが、同じように各国も上達しています。

どの国も、いいサッカーをしていますねー。

日本が勝てるようになるには、各国の成長ペースよりも早く成長していかないといけないです。

う~ん、厳しい。
スポーツの世界って、勝者は1人(1チーム)しか出ないのが、つらい所ですよ。

皆が勝者になれるスピリチュアルの世界の方が、私には合っていますねー。

日本代表がこれから強化する事についての提言は、ここしばらくの記事で書いてきたので、他の視点から今回は書きます。

まず思ったのは、『本田さんと長友さんは、しっかりとケガを治した方がいい』という事です。

私にも経験がありますが、治りかけで頑張ってしまい、ケガを再発させてしまうのは、精神的につらいしケガが慢性化してしまいます。

レギュラー争いなどで大変なのでしょうけど、しっかりと治してから復帰した方がいいと思います。

情熱のある良い選手が、慢性的なケガで苦しむ姿は、見ている方もかなりつらいです。

あと思ったのは、『日本代表を根底から強くするには、Jリーグのレベルを上げるのが大切だ』という事です。

代表が強い国は、やはり国内リーグのレベルも高いんですよね。
この二つは、密接に繋がっていると思います。

スペイン、ドイツ、イタリア、ブラジルなどは、国内リーグのレベルがはんぱじゃないです。

Jリーグのレベルを上げてほしいと思う反面、「チケット代金の高騰や、選手の移籍がひんぱんにあるようなリーグには、なってほしくないなあ」とも思います。

ヨーロッパのリーグでは、選手の年棒は最高クラスだと、5~12億円くらいです。
私は、これは狂気の世界だと思っています。

ヨーロッパは不況が続いていて、若者の失業率は30%以上という国もあります。
そんな状況なのに、いくら人気があるとはいえ、1スポーツ選手が何億円ものお金をもらうのは、異常だと思います。

「サッカーはバブルが続いているなー、いつ弾けるんだろ」と思い続けているのですが、なぜかなかなか弾けないんですよ。

話をJリーグに戻すと、Jリーグのレベルは上がってほしいのですが、現在の「地域密着で庶民的な感じ」を失ってほしくないです。

家族でのんびりと「まったり観戦」ができるサッカー・リーグって、実は世界ではあまりありません。

他の国では、異常なテンションで応援するファンがスタジアムを覆うことが多いんですよ。
それはそれで文化なのでしょうが、日本にはそうなってもらいたくないです。

選手年棒やファンの異常な情熱に頼らずに、Jリーグを盛り上げるには、どうしたらいいんですかね。

Jリーガーが良いサッカーをするのが、一番だとは思います。

やっぱり戦術かなあ。戦術に個性や洗練されたものがあると、見ていて面白いですから。

最後にサッカーと関係ない話ですが、コンフェデの開催地であるブラジルでは、いま大規模なデモが起きていますねー。

デモに参加している人は、「サッカーのために使えるお金があるなら、貧しい庶民のためにお金を使えよ」と言っていました。

(ブラジルは、来年に迫ったブラジルW杯のために、猛烈な建設ラッシュとなっていて、莫大な金額を投じています)

彼らの主張は、まったく正論だと思います。

「あなた方の言う事は、とても良く分かります。あなた方は、とても正しい。」と思います。

ブラジルは、貧富の差が大きいので有名な国です。
デモを通して、さまざまな権利を獲得していってもらいたいです。

デモをされている方々を応援するし、愛します。


日記 2013年4~6月 目次に戻る