明日が投票日の衆議院選挙ですが、私は共産党に入れる事にします。
解散の時点ですでに9割方、共産党に入れる気持ちになっていました。
そのあと選挙戦に入り、各党の公約や選挙戦ぶりを見てきましたが、特に心境の変化は起きません。
小選挙区と比例の両方で、今回は共産党に票を入れる事に決めました。
最近は、日頃から政治動向を勉強・リサーチしています。
なので、あまり論戦には興味が湧かなかったですね。
聞くまでもなく、各党の特徴や政策を知っていますから。
それに、与党の自民党がマトモに答えないので、論戦にならないんですよ。
国民の反発が強い政策(集団的自衛権など)について触れない与党(自民党+公明党)は、卑怯で最低だと思います。
自民党は前から嘘つきですが、最近は公明党も酷いですね。
公明党には、心底から失望しています。
公明党は、「野党は、政策が異なるのに連携・共闘している。あれは駄目だ。」と主張します。
しかし、自民党と公明党だって政策が異なるのに一緒にいるじゃないですか。
自分を棚に上げた論理であり、説得力は皆無です。
しばらく前からしんぶん赤旗日曜版をとっていますが、共産党は想像以上に政策がしっかりしています。
色々な事を打ち出していますよ。
正直いって、「ほう! ここまで色々と理解しているのか」と驚きました。
例えば、世界的に横行している税逃れ(タックスヘイブンを使った脱税)についても、言及して問題視しているのです。
そのような党は、日本では他に居ないです。
評論家やコメンテーターの多くは、「野党は対案を示していない」と云います。
でも、私は野党を見てきて『それなりに対案を出している』と気付いています。
「野党に対案がない」というのは、偏見に満ちた嘘だと思います。
野党は対案を出しているが、「その内容を認められない、もしくは理解できない」というのが、彼らの実状なのだと思います。
素直にそう言えばいいのに。
明日は、投票率が上がってほしいです。
投票しない人は、「それも選択だ」と思っているのでしょうが、民主主義のルールを知らないか、真剣に政治と向き合う事から逃げているかの、どちらかです。
選挙に行かないのは、恥ずかしい行いなんですよ。
雪になる地方もあるそうですが、そんなものに負けずに投票しましょう。