1月17日に女性たちが、戦争のできる体制作りを進める安倍政権にダメ出しをするため、『国会を女性の輪で囲む行動』をしました。
各自が赤い衣装を用意して着用し、集団的自衛権の行使に反対を表明しました。
私は平和を愛する者であり、安倍晋三さんの主張する「積極的な平和主義」が詭弁であって本心は軍事産業と結んで金儲けをするものだと見抜いている事もあり、『反戦運動』を文句なしに応援しています。
そのため、今回のアクションには大いに注目していました。
我が家の取っている東京新聞では大きく告知していたし、「そこそこな数の女性が集まるのかな」と期待はしてました。
でも、何と7000人も集まり、国会を二重三重で囲んだという。
素晴らしいじゃないですか!!
私は感動しました。
女性が中心で行ったこと、赤い衣装で統一感を出したことが、今回の特徴だと思います。
どちらもステキなアイディアだと思いました。
東京新聞にはデモの写真が大きく出ており、参加した女性たちのコメントも載っていましたが、「かっこいい女性たちだなあ」と感じましたよ。
生きる事や良い世界を創造する事への意欲の高さを、コメントから感じました。
こうしたデモ活動は、最近は若い人の参加も増えてきているようだし、徐々に盛り上がってきている(良い意味で日常的なものになってきている)と感じます。
デモで7000人も集まるのは、今まではなかなかありませんでした。
ですが、色々なイベントが大型化(大人数化)している現代では、上手く宣伝すれば1万人超えも頻繁に達成できるようになるかもしれません。
政治の現状に不満を持つ人が多いので、間口を広げて参加しやすい雰囲気を作れば、さらに盛り上がると思います。
デモの参加者には、米軍基地の辺野古移設で揉めている沖縄から来た人もいました。
沖縄からわざわざ国会議事堂まで来るなんて、凄いよ。気迫を感じますね。
安倍政権の沖縄に対する冷たい態度を見れば、駆けつけたくなる気持ちも分かります。
あれは、さすがに無いと思う。
沖縄県民が「辺野古移設に反対」を、明確に何度も選挙で表明しているのに、完全に無視ですからね。
安倍政権の態度は、「沖縄県民は奴隷であり、意見を述べる価値など無い」と言っているに等しいです。
私が沖縄県民だったら、完全にキレているでしょう。
1月25日には、辺野古移設の強行に抗議するため、今度は青い衣装で揃えて国会を囲むという事です。
これもまた、かなりの人数が集まるんじゃないかと期待しております。
(追記)
1月25日のデモも、7000人の大人数が参加するものになったと、報道されました。
安倍政権の非道な政治に対する、国民の怒りの深さを感じます。
大手メディアの多くはきちんと報じてませんが、安倍政権の行ってきた政治はアベノミクスを始めとして失敗ばかりですから。
国民の怒りのマグマは、頂点に達してきてますよ。