自民党の総裁選
野田聖子よ、君は根性がある いまこそ君の出番だ
(2015.9.5.)

9月20日に行われる「自民党の総裁選挙」。

安倍総裁の有力な対抗馬とされた面々が、次々と逃げをうつ中で、野田聖子さんが立候補の意志を固め、推薦人を集めています。

私は、今回の選挙では、谷垣さんが一番の対抗馬となると考えていました。

しかし、彼は全く出馬の意志を見せなかった。深く失望しましたねー。

逃げた連中は、「党の重役や閣僚をしているから立候補を自粛する」と述べた。

だが、かつての自民党では「総裁選に立候補するために自ら役職を辞し(野に下り)、決意を表明しつつ力を蓄える」というのが、首相を狙う者の王道だったではないか。

今の政治状況は、安倍政権の掲げたこと(アベノミクスなど)が失敗し、戦争法案も国会に提出されていて、混迷を深めている。
政権を担う党ならば、多くの者が立候補して、「これからの日本をどうするか」を公の場で論じなければならない。

野田さんは「政権を担う党が無投票で総裁を決めるのは、無責任」と主張しているが、正論そのものだと思う。

今回逃げた連中は、「私は首相を担う器ではない。私は国民の疑問や要望に応えるよりも、ポストを守ることを優先した。」と宣言したに等しいです。

情けない連中ですよ。

多くの者が、すべての派閥が、ポストをもらうために、安倍支持に回っている。

その状況下で、野田聖子は敢然と立ち上がった。

『 野田聖子よ、君はえらい。 君には根性がある。

  君こそが自民党の総裁=首相になるにふさわしい。 』

私はこう思いましたよ。

彼女は立候補を実現させるために、20人の推薦人を集めている最中です。

自民党の良識派は、ぜひ応援してあげてほしい。

もし野田さんが立候補できず、無投票で安倍再選となったら、国民は完全に自民党を見放すと思います。

なぜだか分からないが、この事が自民党の議員たちには理解できていない。

自民党が与党の地位を維持するには、今回の総裁選がラストチャンスだと考えています。

ここで自由な議論や大人な意見を闘わせることができれば、「まだ自民党には可能性があるな」と国民は思える。

逆に言えば、無投票という「保身」と「言論抑圧」による最悪の結果となれば、もう自民党には言い訳がきかない。

「立候補したら冷遇する、私を支持しなければ冷遇する」と、安倍総裁は脅しをかけている。

これ自体も問題だが、この程度の脅しに屈する連中はそもそも国会議員の資格がないと思う。

国会議員は、国民の要望を把握し、私欲を排してそれを実行するのが、仕事なのです。

安倍内閣が国民の要望を無視する政策ばかりしているのだから、それと闘わないでどうする。

総裁選での安倍支持を、一番はやく表明した「二階派」と「額賀派」は、それによりポストを多く回してもらうのを期待している。

卑しい行いだし、国会議員の職にいてはいけない人々だ。

野田さんの決起を見て、私は『今の日本は、男よりも女の方が根性がある』と、改めて確認することが出来ました。

もしかすると日本史を通してずっと女性のほうが根性があったのかもしれないが、残念ながら最近までは歴史の表舞台に女性はほとんど出てこず、検証しづらい。

ただ、歴代の天皇を見ると、女性天皇の時に良い政治が行われているのに気付く。

また、最近の世界全体を眺めると、女性が国のトップを務めている事も多い。

そして、女性がトップの国は、比較的に政治が安定していると思う。

私は、こうして事例を見てきて、『女性に政治力がないというのは、勘違いである。むしろ女性の方が、 良い政治を行う可能性は高い』と確信するようになっています。

私は、「そろそろ日本でも、女性が国のトップの地位(首相)に就いていい」と考えています。

今回の自民党総裁選に限らず、他の党でも女性が党首選に出馬してほしい。

そうして、特に女性はそれを支持すべきだと思う。

スポーツを見ていても、日本女性の「根性の良さ」や「献身性」には感動させられます。

最近は女性議員を増やす運動が進められているが、すばらしい事です。

比例の名簿では、男女を交互にする事が検討されているが、私は以前からそれを支持しているし、ぜひ実現してほしい。

私は、「男のメンツ」というものに拘らない人間です。

もしそれで日本政治が最も良くなるなら、全閣僚が女性でも受け入れますよ。

(2015.9.19.に追記)

残念ながら、野田さんを推薦する人は20人に到達せず、彼女は出馬できませんでした。

安倍派の切り崩し(脅しと懐柔)に屈した者は、15人にも上ったという。

安倍さんは、以前は「総裁選で自由な論戦をすることは、とても重要だ」と言っていたのに、180度の態度変更をした。

同じ党の議員に(仲間たちに)脅しをかけて言う事をきかせるなんて、とんでもない事だ。
彼の人格をこれほど見事に現している事例も珍しい。

自民党の「異なる意見を全く認めない姿勢ぶり」は、もはや国政の場に居ていい党ではない。

野田さんや村上さんは、離党を考える必要があると思います。


日記 2015年7~9月 目次に戻る