私はバーニー・サンダースを支持する
レッチリのフリーさんの話が心に響いた
(2016.3.10.)

現在進行しているアメリカ大統領の予備選挙で、私はバーニー・サンダース氏を支持しています。

そのことは、すでに2回も日記で取り上げました。

昨日に「バーニー・サンダース」でネット検索したところ、面白い記事を見つけた。

ロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズでベースを担当するフリーさんが、バーニー支持のコメントをしているのだが、えらく心に響くのです。

そこで、彼のコメントを紹介することにします。

アメリカでは、芸術家が政治的な発言を、公の場ではっきりと言う事が多い。

素晴らしい事だと思っています。

日本では近年、芸術家が政治について発言するのは、格好悪いとされてきた。

その価値観のほうがよほど格好悪いと思うのだが、「政治と距離を取ったほうがお洒落」みたいな白けた空気があった。

シールズなどの活動が注目され、若者やママが政治活動を活発化させてから、ようやく空気が変わってきて、芸術家が色々な発言をし始めている。

芸術家は自分を表現するのを最も大事にしているのだから、政治についても語るほうが自然だと思うんですよ。

タブーをつくっておいて、それで「しっかりと自己表現をしています」と言われてもねえ。

政治発言を控える根性なしの芸術家達は、以下のフリーさんの発言を読んで、改心し気合を入れてほしい。

○ レッチリのフリーの話(ローリングストーン誌のウェブサイトから)

バーニー・サンダースのことを教えてくれたのは、バーモント州に住んでいた俺の先生だった。

彼は雇用、教育、医療、その他、人々の日常生活を左右するあらゆる分野において、『バーモント州がアメリカで最高の水準を誇っている』と教えてくれた。

先生はその原動力となっていたバーニーのことをものすごく尊敬していたから、彼はとても気になる存在になった。

(バーニーは、バーモント州で最大の都市バーリントンの市長を8年している。そして同州から国政選挙に出てきた。)

民主党の大統領候補者に彼の名前が挙がっているの見て、彼の主張について調べるようになった。

「いかなる企業からの資金援助も受けていないこと」、「政治資金管理団体と関わりを持っていないこと」、「小規模ながら数多くの寄付を行っていること」などを知って、すごく感銘を受けた。

大企業のロビイストたちの息がかかっていない人間がこの国の大統領になる、そう考えただけで希望がわいて来るように思えた。

1年前は誰もバーニー・サンダースのことを知らなかった。

でも、無駄に国民の恐怖感を煽ったり、政治資金管理団体の顔色をうかがったり、何もかも金で解決できると考えたりしない彼は、次第に多くの人々の関心を集めるようになっていった。

彼が取り上げることは、他人を思いやる気持ちの大切さや、誰もが均等に機会を与えられる社会の重要性など、一般の人々の実生活に根ざしたものばかりだ。

俺の周りにも「社会主義は共産主義への第一歩」というレッテルを貼る人がたくさんいる。
でも、皆バーニーの主張にきちんと耳を傾けていない。

彼は、人が努力した分だけ報われるという資本主義の根本的な考え方を覆そうとしているわけでもなければ、多くの人々が夢見るアメリカンドリームを否定しているわけでもない。

バーニー・サンダースが主張していることは、誰もが教育や医療ケアを受けられる環境作りや、人々の互いを思いやる気持ちが社会に及ぼすポジティブな変化と、国民の実生活に深く根ざしたことだ。

そして、彼が最も重要視していることは、『誰もが等しく教育を受けられる社会の実現』だ。

この国の経済力を以ってすれば、どんなに貧しい人々にも高度な教育を受けさせることと、優れた医療ケアを受けられるようにすることは、絶対に可能なはず。

それが実現すれば、この国の犯罪率や経済格差は大きく是正され、世界中から羨望の眼差しを集める国へと生まれ変わるだろう。

誰もが均等に機会を与えられる社会の実現は、努力した人が報われるという資本主義の考え方と相反したりしない。

俺は、彼の思い描く社会を実現したいと願う人間の1人だ。

バーニーが主張していることは、『僕らは誰もが大きな共同体の一部であって、お互いを思いやる気持ちが必要だ』ということだ。

景気の回復以上に気にかけていること、それはこの国が馬鹿げた戦争に巻き込まれないことだよ。

軍事産業を潤わせるために、多くの命を犠牲にすることは絶対に許されない。

バーニーはこの国を決してそんな方向に向かわせたりしないと、確信しているね。

評論家の多くがバーニーの当選はあり得ないといまだに考えている。

俺はそうは思わない。
実際にアイオワ州での大統領予備選挙では、ヒラリー・クリントンと事実上の引き分けにまで持ち込んだ。

彼は、無駄に国民の恐怖感を煽ったりせずに、物事を国民の目線で考え、誰もが幸せになり得る社会の実現を本気で目指している。

俺のような政治にまるで疎い人間にさえも、彼は明るい未来を想像させてくれる。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、今週末のバーニーを支援するイベントに出演する。

会場の使用には3万ドルかかると聞いて、喜んでその負担を申し出た。

でも、彼はその申し出を拒否した。
俺たちからお金を受け取れば、レコード会社、つまり企業からの支援を受けることになり、彼のポリシーに反するからだ。

もしバーニーが大統領に選出されれば、彼に求めることが3つある。

1つめは、誰かの命を守る目的以外での戦争に加担しないこと。

2つめは、経済的に困難な状況にある人でも、正式な医療ケアを受けられる環境を作り上げること。

そして3つめは、誰もが高度な教育を受けられる社会を実現すること。

たとえ貧しい家庭で育っても、立派な教育を受けられれば、努力次第でその状況から抜け出すことができる。

でも残念なことに、今はそうじゃない。
貧しい人々がその環境から一生抜け出せないという今の状況は、絶対に間違っているんだ。

俺は政治には一切興味がない。

でも、誰もが他人を思いやる社会の実現にはものすごく興味がある。

恵まれない環境で生まれ育ち、多くの困難に直面している人々に、周囲から救いの手が差し伸べられる社会に生きてみたい。

俺と同じように感じ、その実現に向けて邁進することができる人物、それがバーニー・サンダースだと信じている。


日記 2016年1~3月 目次に戻る