甘利明が刑事告発された
すべてをゲロってしまいなさい
(2016.4.3.)

数ヶ月前に、大臣をつとめる甘利明について、あっせん利得(汚職)が発覚しました。

甘利は記者会見で嘘を連発し、誤魔化そうとしたが、次々と情報公開を一色氏が行うため、その策略は失敗に終わった。

すると彼は、病気療養を理由に行方をくらまし、逃げ切る策略に転換しました。

当初は1ヵ月の療養のはずが、2ヵ月の延長が発表された。

甘利明は、何とか逃げ切ろうと、もがいている。

見かねた弁護士の有志が、15日くらい前だったと思いますが、甘利の強制捜査を要求し、刑事告発しました。

そして、東京地検特捜部が捜査を始めました。

ついに起訴への道筋が成されたのです。

驚くことに、甘利氏はまだ議員辞職をしていない。

検察の捜査の対象となったのに、議員の職務を3ヵ月も連続で休む状態なのに、辞職しようとしないのです。

厚顔無恥の見本みたいな人だ。

甘利氏に限らず、最近の議員は不正や悪事が発覚しても、できるだけ議員を続けようとする。

日本においては、政界が最も潔さのない世界ですね。

辞職した方が、療養するにも法廷で争うにも、楽だと思うのですが。

さらに言えば、事実を隠蔽して誤魔化そうとするのは、全く不毛な行為だと思う。

私は、甘利明やその秘書への友情として、次の助言をします。

「ヘタなあがきをせずに、全てをゲロってしまいなさい。

 その選択こそが、進化への道であり、最良の道である。」

私が敬愛する『神との対話シリーズ』では、「真実を明らかにする事こそが、進化への道である。真実を語ることは、愛である。」と説いています。

この教えに、私は真実の響きを感じ取っています。

正直にゲロれば、短期的には不利に思えても、長期で見れば幸福になる。

国民や自分を支援してきた人々に嘘をついて、それで政治生命を延ばしたところで、そんなものは利益でも成功でもない。恥の上塗りです。

幸いなことに、「ゲロる」ことについては、先日まで読売ジャイアンツにいた高木京介選手が、素晴らしい手本を示してくれました。

彼は、公の場で真実を白状した。

その誠実なゲロっぷりには、私は「よく頑張った」と拍手をしそうになりましたよ。

少し話は脱線しますが、私は『読売ジャイアンツの堕落ぶりは深刻だ』と思っています。

高木氏の違法賭博が発覚した時、ジャイアンツの高橋由伸監督は、「野球で信頼を回復するしかない」と述べた。

この発言は、どう考えてもおかしい。

選手が違法賭博をしている事が、野球で良い成績を挙げたり良いプレイを見せたら解決できるのか?

高橋監督の発言は、ジャイアンツの人々の倫理観がおかしいのを、露呈したと思う。

本来ならば、こう言わなければいけなかったのです。

「ジャイアンツは、選手の教育をきちんとできなかった。
 その責任は、経営陣や監督にある。

 私達は、野球人である前に、きちんとした人間でなければ
 ならない。
 野球でどれだけ活躍しても、人間としてダメではどうしようも
 ない。

 これからは、しっかりと人間教育をしていきます。」

高橋監督の発言は、こうした根本解決につながる道とは、真逆の内容です。

「悪いことをしても、良い成績を挙げればそのうちファンは忘れてくれる」、そんなニュアンスすら漂っている。

ぶっちゃけた話、高橋さんは少し前までは現役選手だったから、賭博に関与したりそれを知っていたりするのではないか。

ロッカールームや円陣で賭け事をしていたというのだから、彼が知っていても何ら不思議でない。

今回の不祥事をうけて、読売ジャイアンツは最高権力者の渡邉恒雄らが辞職をしました。

普通だと、これでだいぶ組織の空気は変わるのだが、ジャイアンツはそうはならないと思う。

私は、渡邉恒雄という人間を、全く信用していません。

彼は「権力の亡者」なので、再びジャイアンツの権力を握ろうと画策する可能性が高い。

渡邉は、現存する日本人の中で、「最も人相の悪い人間の1人」だと思う。

今までの人生の醜悪さが、顔に出ている。

数々の暴言でプロ野球界の足を引っ張ってきたし、『プロ野球界から永久追放』にしていい人物ですよ。

話を甘利明に戻すと、彼は渡邉恒雄よりもはるかにマシな顔をしている。

渡邉は「何を言っても無駄」だと思わせるほどに人相が悪いが、甘利は「安倍政権の閣僚の中では人相も答弁も悪くない、一番マシなんじゃないか」と思っていた。

誠実な助言に耳を傾ける可能性はある。

だから、最後にもう1度、助言をしましょう。

「ヘタなあがきをせずに、全てをゲロってしまいなさい。

 その選択こそが、進化への道であり、最良の道である。」

おまけで一句。

甘い利に 群がる者も 明らかな 乱れた日の本 高い木も落つ


日記 2016年4~6月 目次に戻る