地球以外にも、生命は存在する。
この当たり前の事実が、そろそろ認められる日が来るのではないかと考えています。
子供の頃から漠然と、「地球以外にも生物は居る。宇宙人は必ず居る。だってこんなに広い宇宙で、地球だけに居るなんて不自然だもん」と考えていました。
この宇宙認識は、自然だと思うんですよ。
ところが政府や学者などの権威の多くは、「この宇宙で生命が存在するのは地球だけ」と唱えていました。
宇宙人の存在を肯定する人は、最近まで奇人・変人と見られていた。
それが、少しづつ変わってきていると思います。
しばらく前に「惑星地質学」という本を勉強しました。
東京大学出版会が出したものなのですが、非常に学術的な内容で、NASAなどの大手組織が発表したデータしか用いていません。
そんな固い本なのに、『太陽系で生命が見つかる可能性はかなりある』と語っているので、「公式発表の情報だけで考えても、ここまで生命が見つかる公算が上がってきているのか」と嬉しい驚きがありました。
現在では、月と火星に水がある事(月では氷の状態)、木星の衛星(エウロパなど)と土星の衛星(エンセラダス)に海がある事、が分かっています。
私が子供の頃は、「地球は水がある唯一の星だ。水が生命を生むから、地球以外には生命が誕生するのは難しい」と、よく説明されていました。
水=生命は単純すぎる論理だと今は分かってますが、それでも水や海が太陽系の星で次々と見つかれば色々と期待してしまいます。
私達のいる太陽系は、宇宙全体の中では「道端の石ころ」みたいな小さなありふれたものです。
その中でも地球みたいな生物に溢れた星が出来るのだから、広い宇宙全体で考えれば宇宙人が大量にいるのは間違いないです。
実際に、宇宙について一定以上の関心と知識を持つ人の多くは、宇宙人の存在を否定しません。
そして現状では、「居るだろうけど、地球に来ているかは微妙。来るには時空を超える技術や、地球環境に適応する技術がいるから。」と語るパターンが多いです。
もちろん、「たくさん来ていますよ、その方が自然だから」と言う人もいます。
時間や空間(物理学)を勉強していくと、「時間や空間は絶対のものではない」と分かってきます。
時空を飛び越えるのは、理論的には不可能ではない。
となると、技術の発達した星ならば実現しているはず。
地球を冷静に眺めると、かなり危険な場所に思えます。
もし宇宙旅行を実現している人々がいたら、当然ながら宇宙ガイドブック的なものが流通するはずですが、地球は「いたる場所で戦争が起きており、環境破壊も酷いので長居しないほうがいい」と解説されていると思います。
「アメリカは最強国で豊かだが、銃を持つ人が溢れているので危険」とか、「日本は四季の豊かな見応えのある国だが、東部で大規模な放射能汚染があり要注意」とか、「中国の北京は大気汚染が深刻なので要注意」とか、書いてあるんじゃないかな。
地球人の行っている事の多くは、宇宙的な広い視野から見れば「幼稚」なものです。
これを認めたくないから、宇宙人の存在を否定して、「自分たちは一番進化した存在だ」と天狗になっているのではないか。
地球でリーダー格の国はアメリカですが、そこのトップはドナルド・トランプという陳腐な男です。
もし宇宙人が公式訪問したら、地球代表で対応するのはトランプになるかもしれない。
私は1人の地球人として、これが辛いのです。
「なんて地球人は知的レベルが低いんだ」と呆れられてしまう絵が見えるから。
地球人たちは、「宇宙に出ていき、星々に植民しよう」と考えています。
色んな国の政府がそうした計画を打ち出し、基地建設の技術を磨いています。
そうした人々の意識・欲望と関連があると思うのですが、「月や火星には宇宙人の基地がある」との噂があります。
「地球の海底や地中にも基地がある」という説もあります。
私は思うのですが、本当に進化した存在ならば、どこでもドアみたいに簡単に瞬時に移動できるし、どんな資源もすぐに生み出せるはずです。
基地なんて造る必要は無い。
地球上で、宇宙人の基地が目に見える場所にないのは、隠れた場所にあるのではなく、単純に基地なんて必要ないからだと思います。
火星には、巨大な人面像など、明らかな人工物があります。
NASAは人面像で話題が沸騰したため、最新技術を用いて再び人面像の画像を撮ったけど、それで見ても人工物でしょ。
人面というよりも、ライオンの顔に見える。
あれは火星人が造ったものだと考えてます。
「火星人は今でも居て、地中で暮らしている」との説があるけど、どうだろうなー。
可能性はあると思います。
火星はかつては水が豊かにあったし、地球のように文明が生まれて、人面像なども建造されたのでしょう。
ところが水が失われて、岩と砂だらけの現在の姿になってしまった。
そして時間が経つ中で、砂嵐が強烈なので、エジプトのスフィンクスがそうだったように、砂に文明の跡が埋もれてしまったのです。
土星の環も、私は人工物じゃないか(すくなくとも一部は)と考えています。
あの環は、土星の遠くまで広がっているのに、厚さが数十メートルしかありません。
土星の大きさと環の規模を考えると、厚さがそれだけで成立・維持されているのが不思議で仕方ないです。
さらに環の中を衛星が動いているんですからね。
環は画像で見ると、レコード盤みたいに綺麗な模様をしています。
芸術ともいえるほどの美しさ。
これほど精密なものが、偶然でできるとは思えないのです。
宇宙人が何かの意図で手を加えたか、宇宙にある集合意識の創造力が働いたか。
話が色々と移りましたが、とりあえず宇宙人よりも先に、『地球外で生命が見つかった』といった発表があると思います。
で、それは数年以内に起きるんじゃないかと予感しているわけです。
実は地球に飛来した隕石からすでにバクテリアが見つかっていて、それは発表されているけど、地球人の多くがその現実を受け入れられないので、無視されています。
こういう悲しい状況は、人々の覚醒が進む中で改善されていき、それと同時進行でどんどん新しい事実が明らかになるでしょう。
時代はもはや、宇宙および宇宙意識まで来ています。
地球上の問題(いつまでも続く戦争や、環境破壊)は、宇宙的な視点を持たないと解決できないと思います。
最近はやりの「自国第一主義」は、宇宙から見たらどうでもいい些末な事への執着ですよ。
国境線なんて宇宙から見たら無いですから。
地球人がパワーゲームをする中で、勝手に引いた線にすぎません。
今の問題は、『貧富の差がありすぎること』なのであり、国境を閉じたら解決できるものじゃないです。
富をきちんと分配する事が肝要なのに、トランプ大統領はそれをはぐらかし、銀行の規制を再び緩和させるなど、貧富差の拡大につながる政策を始めています。
法人税と所得税も下げようとしているし。
メキシコで貧しい暮らしをしている人と、アメリカで貧しい暮らしをしている人は、同じ苦難に遭っている仲間なんですよ。
宇宙的な視点になれば、その真実が簡単に見えます。
いまの地球では、富の50%を上位1%の人が握っている。
これが解決すべき課題なんです。
トランプは「雇用をアメリカ国内に確保する」と吠えていますが、その雇用が労働条件の悪いものならば人々は搾取されるだけです。
日本の安倍政権も同じです。
非正規雇用を増やして、「失業率が下がった」と自慢している。
騙されちゃだめ、トランプみたいな話術の達者な、問題をすり替える人物に。