国会の閉会中審査 安倍首相は丁寧な言葉で嘘をついた
(2017.8.4.)

先日に国会の閉会中審査がありました。

テーマが「加計学園の特別扱い」と「防衛省の日報の隠蔽」だったため、注目されましたね。
テレビでも大きく取り上げられて、生中継もありました。

私には予想できてたのですが、やはりこの場でも、安倍首相と稲田防衛大臣は嘘をつきました。

国会が終わった後に、わざわざ国民の疑問に答える場として開かれた審査だが、2人が不誠実な答弁をしたために前進がなかった。

この直前に自民党は、「都議選での大惨敗」と「安倍政権の支持率の急降下」に見舞われていた。
それに対して「反省する」と安倍首相は発言していたが、相変わらずの嘘つきぶりだった。

見ていて、「この人はあまりに嘘をつく事に慣れすぎている」と、重度の精神病者と感じました。

彼は幼い頃に、帝王学との名目で嘘をつく訓練を受けたんじゃないかな。
普通じゃ考えられないレベルの嘘をつき、それを恥じる様子がない。異常者だな。

安倍さんでこれまでから改善されたのは、言葉使いだけでした。
どんな質問に対しても激高することなく、汚い言葉も使わなかった。

そこで反省している色を見せたのだろうけど、丁寧な言葉だろうと嘘をつかれちゃあ意味がない。
予想していたとはいえ、大変に残念でしたね。

安倍さんがこの審査でついた最大の嘘は、「加計学園が獣医学部をつくろうとしていた事を知ったのは、今年1月20日に今治市の公募に当選した時だ」と言ったことです。

あまりにも露骨な嘘だったので、野党の質問者が何度も「以前の発言と違う。撤回すべきじゃないですか?」と訊いた。

すると安倍さんは、激しく動揺しつつも「以前の発言が間違っていた。そっちを訂正します」と言ったのです。

驚きましたねー。

自分で「過去の答弁は虚偽答弁でした」と主張したのですから。

いま稲田大臣の、日報に関する過去の国会答弁について、「虚偽答弁だったんじゃないか」と皆が騒いでいる。

私に言わせてもらうと、「虚偽答弁なんてしょっちゅうじゃないか。安倍政権の閣僚たちは、きちんと答えるほうが少ないんだぞ。」です。

正直、松野・文科大臣くらいですよ。出来るだけ誠実に答えようとする姿勢があるのは。

今治市と加計学園は、タッグを組んで今までに何度も獣医学部設立の申請を国に出しています。

安倍政権になってからも、数度にわたって今治市は獣医学部の申請をしている。

そして安倍さんと加計学園の理事長(加計孝太郎)は親友で、年に数回も食事やゴルフをしている。

安倍さんは、「加計さんの教育にかける情熱を尊敬している」と語っている。

極めつけは、「総理のご意向」「官邸の方針」として、文科省に今治市と加計学園を特別扱いするように命じている。

これだけの事実があるのに、加計学園が今治市に獣医学部をつくろうとしていた事を知ったのが、公募に当選した時だった?

100%ないわ。

『国家戦略特区』という首相の裁量が強い制度を使って、それまで却下され続けてきた今治市に加計学園が獣医学部つくる案件を、認める決定をした。

お友達の要望に応えたんでしょ。バレバレだよ。

そもそも公募にしたのは、アリバイ作りじゃないですか。

獣医学部をつくろうとしている大学なんて、全国でもわずか。

今治で公募したら、100%で加計学園に決まる。
ずっとタッグを組んで運動をしてきたんだもの。他に手を挙げる所がないんだもの。

バレバレの嘘をつかないでくれるかな、安倍晋三くん。

国民に対して失礼だぞ。バカにしてるのか、我々を。

おそらく安倍さんは、自分を守ることで頭が一杯なのでしょう。
嘘だとバレようが、一瞬でも煙に巻いて誤魔化せれば延命に繋がると考えているようだ。

彼らを見ていて面白いと思うのは、私腹を肥やすために権力を乱用する加害者なのに、「自分は被害者だ」と感じているところです。

いつも被害者づらをするんですよね。加害者なのに。

韓国や中国への態度もそうでしょう。

日本は多大な迷惑を過去にかけた加害者なのに、「韓国や中国が難癖をつけてくる」と被害者ぶっている。

本質的に弱い人達なんですよね。
事実と向き合う強さがないから、謝ることが出来ないし、その結果として反省して成長する事もできない。

森友学園や加計学園に関する行政文書が、国会が求めているのに出てこないのは、完全に国民への裏切り行為で、異常事態です。

安倍政権は「行政文書をきちんと管理する法律がなかったのが原因」と、法律不備のせいにしているが、『文書があるのに隠している』のがこっちには分かっているんですよ。

嘘を撒き散らすのもいい加減にしてほしい。

安倍政権は、内閣改造して少し閣僚の顔ぶれを変えて、それで誤魔化そうとしているが、騙されてはいけない。

森友問題も、加計問題も、日報問題も、情報公開も証人喚問も行われず、全く説明責任が果たされていないのだから。


日記 2017年7~9月 目次に戻る