韓国が凄い① 覆面歌王とノリノリ主婦(ソヒャン)
(2018.2.20&26~27.)

こんにちは。
今回と次回の日記では、韓国の素晴らしさを取り上げます。

韓国といえば、平昌オリンピックが始まりましたね。

観てるかって?
ええ、全くと言っていいほどに、観てません。

皆さん、勘違いされてませんか。

いまオリンピックの本番は、日本の東京で行われてるんですよ。

政治家や企業たちが、私腹を肥やすために狂奔・狂騒する『強欲オリンピック』。
これが東京で開催されている真っ最中です。

いま日本の政治家や大企業は、名声やカネを貪欲に求めて、4年に1度のスペシャルな祭りと大宣伝して国民の目をくらましつつ、国民の富とエネルギーを強奪する競争をしてます。

これがオリンピックの最大の種目なんです。誰が金メダルを獲るのかなあ。

韓国で行われているのは、その『強欲オリンピック』が閉幕した後に、偽装として開かれるものに過ぎません。

それが、いまテレビ中継されてるものの正体です。

メダル獲って浮かれてる選手達や、それを報道して騒いでるメディアや、正体を見抜けずに観戦して一喜一憂してる人々は、「美味しいケーキを食べてる」と思ってるんでしょうけどね。

そのケーキは、中身は大便とゲロが混ざったものの100倍臭く不味いものです。
外側は綺麗に飾り立てているけどね。

韓国も日本も、オリンピック後には深刻な不況や財政悪化に見舞われるでしょう。
ギリシャが財政破綻したのも、その一因はオリンピック開催でしたからね。

環境破壊も酷いものです。赤字垂れ流しの競技場がいくつも遺るでしょう。

私には、もうオリンピックの本当の姿が見えてしまいました。

色々と情報を入手し勉強していく中で、オリンピックという幻想から完全に抜け出すことに成功しました。
進化したのです。

思い返せば、中学生の時まではオリンピックを単純に楽しんでました。

それから色んな事を学び、色んな角度から物事を見れるようになって、オリンピックから徐々に距離をとり、ついに足を洗い完全に卒業したのです。

オリンピックについては、「もう使命を終えている、消えて無くなっていい」と考えてます。

この件は、別記事にまとめようと思ってます。

さて。本題に入りましょう

実は私、しばらく前に深く感動してしまったのです。

オリンピックには全く心が動かず、もはや参加選手達を「ボロ儲けをした数々の収奪の偽装工作に使われる、下級工作員」とまで感じてしまう私ですが、ある韓国番組を通して深い感動に出会ったのです。

我が家では、母が韓国ドラマのファンのために、「KNTV」という韓国のTV番組を専門に扱う有料チャンネルに加入しております。

私はほとんど見ないのですが、たまに面白そうな番組があると見ています。

そんな日々を送る中で、『覆面歌王』という歌番組を知りました。

これは、「プロの歌手が集まって(時にはミュージカル俳優やお笑いタレントも参加する)、誰が一番歌が上手いかを競うトーナメント形式のバトル番組」なんですが、参加者全員が『覆面をして正体を隠している』のです。

つまり、歌の優劣を決める番組なのですが、判定には参加者たちの肩書きが影響しません。
審査員たちは歌い手が誰か分からず、その結果として純粋な歌唱力で勝負が決まります。

実際に、長いキャリアの人が若手に負ける事がしょっちゅうあります。

私がこの番組をみて驚いたのは、『歌手たちの実力が高いこと』と『判定を担う芸能人や一般客たちの耳が良いこと』です。

私が日本の歌番組を見ていて感じる不満は、下手な奴と上手い奴の扱い(評価)に差がないことなんですよ。
歌の実力よりも、その人の芸歴や今話題になってるかどうかで、拍手の量や褒め方が決まっています。

だから見てて、「こいつら音楽の事、全く分かってないんじゃないの?」と思ってしまう。
激しくイラついてしまうんです。

私は、父がミュージシャンだったし、自分もジャズ・ミュージシャンを目指した時期があるしで、音楽を聴けばすぐに本物かどうかが分かります。

25歳くらいまでは、皆がそういう能力を持っていると思っていたのですが、やがて「これは才能なんだな、皆が持つものじゃない」と気付きました。

要するに、自分の耳に絶対といっていいくらいの自信があるのですが、私の評価と多くの日本人の評価が一致しないので、基本的に強いストレスを感じてます。

で、覆面歌王。

これを見ていたら、私が「こっちの方が歌が上手い」とか「こっちの方が感動できる」と感じたほうが、ほぼ100%勝つのです。

見ていて、全然ストレスを感じません。

審査員の大半は、音楽好きの一般人なのですが、その耳の良さに感心しました。

聴きっぷりからして、音楽に入り込んでいるのが伝わってきます。

『覆面歌王』を見始めた当初は、自分が「こっちが上」と思ったほうが勝つのを見て、「おおっ、勝ったか。ナイス判断!」と喜ぶのがメインでした。

それが、5回くらい見ていたら「どの回も、歌の凄く上手い奴が1人は出てくる。韓国って、良い歌手が一杯いるんだな」と思い始めました。

10回を超える頃には、「マジかよ、日本よりも遥かに平均レベルが高い」を衝撃を受けました。

前述のとおり、歌手たちは覆面をしています。だから正体が分かりません。

で、かなり歌が上手くて、準決勝あたりまでいった人が、覆面を外したらアイドル・グループのメンバーだったりするんですよ。

日本のアイドルと称する輩の歌の下手さを知ってるから、「嘘だろ…」と口をあんぐりと開けるしかなかったですね。

番組を見てて確信するようになってますが、韓国はボイス・トレーニングのノウハウが日本とは段違いですね。

ほぼ全員の発声がきちんと出来てます。
基礎が出来てます。音程もほとんど外しません。

知らない日本人は全く知らないと思いますが、このところ韓国の芸能人の世界進出が著しいです。

韓国の俳優やアイドルは、世界中にファンがいて、日本だけでなくアメリカや中国でもツアーやったりしてるんですよ。

その理由が、分かった気がしましたね。

だって歌も踊りも演技も、日本より段違いに上手いんだもの。

この分析・評価は、韓国をバカにして小さな自尊心を満足させている、慰安婦問題などでガタガタ文句を言っているケツの穴の小さい一部の日本人たちには、到底受け入れらないのでしょうね。
彼らは現実を見る事のできない人々だから。

私は自分の目や耳で感じて、「歌や芝居では現状、韓国が日本より数段上をいっている」と評価します。

『覆面歌王』を見てて感心したもう1つの点は、『負けた人が全く恥じたりせず、聴衆も敗者に温かい拍手を惜しまないこと』です。

負けた側が、非常に爽やかな態度なんですよ。

この番組のルールとして、負けた者は覆面をとり正体を明らかにしなければなりません。
(勝者は覆面をとらず、次戦に進む)

で、最終的には1人しか勝たないから、それ以外は全員が覆面をとるのですが、何十年も歌ってきた人が負けて素顔を晒しても、本人も観客も平然としているのです。

むしろ観客は「怖気ずに出てきたのは偉いぞ」といった称賛する感じです。

その懐の深さに、「韓国人って凄くないか?!」と尊敬心が湧きました。

同時に驚くのは、ジャンルの垣根があまりなく、歌い手も聴き手も好みの幅が広いことです。

色んなタイプの歌が取り上げられるし、それを観客が楽しんでいます。

カラオケが盛んだというのも影響していると思いますが、多くの人が沢山の曲を知っていますね。

日本だと世代間で好みや知ってる曲に断絶があるけど(それが悪い事だとは思わないけどね)、韓国はそこまで断絶がない感じです。

音楽界全体として、日本よりも韓国のほうが勢いや奥行きがあり、ビジネスとしても成功しています。

ミュージシャン達に勉強熱心さを感じるし、ジャンルを越えた交流もけっこうあるみたいです。

そんなわけで、環境的に充実しているから、自然に良い歌手が育っています。

『覆面歌王』を見ていて、「この人、日本だったらトップに登れるな」と思う歌手に何人も出会いました。

芸術について辛口の私でも「やるじゃねえか!」と拍手を送る歌手が5人ほど登場し、そのほとんどが優勝して歌王の座につきました。

だが、ここまでだったら、記事にするほどではありません。

「韓国って、日本よりレベルが高いじゃないか」と感心し、違いを生み出すミソは育成環境(発声法などのボイス・トレーニング)にあると見抜き育成システムに興味津々となったが、記事にするほどではなかったです。

それが『ノリノリ主婦』という超人が現れて、全てを変えてしまったのです。

圧倒的な歌唱を目にし耳にし、録画してあったので何度も見返したところ、「これは別格だ。この歌手を多くの日本人に知ってもらいたい。日記で取り上げよう」と決意せざるを得なくなりました。

ノリノリ主婦とは何なのか。

『覆面歌王』では、すでに説明したとおり、歌手全員が覆面を着けて現れます。
で、司会者は歌手たちを紹介するのに名前ではアナウンスできないから、覆面のデザインを基にそれぞれ綽名を付けて呼びます。

私が番組を見始めてから半年以上経ったある日、覆面と服装のデザインから「ノリノリ主婦」と綽名される女性歌手が現れました。

この歌手は、特筆できる長所をいくつも持っています。

さらに、短所をみつけるのが困難なくらいに完成度が高いです。
天才的な声を持っていますが、それだけでなく技術がしっかりと身に付いています。

正直、聴き込んでいくうちに「私が今世で出会った歌手の中でも、最高峰の1人だ」とまで思うようになりました。

彼女の傑出した所を列記してみましょう。

まず、発声に無理が全くなく、滑舌が素晴らしくて、どれほど弱音でも言葉がはっきりと聴こえるし、どれだけ高音や強音でも声が乱れず音程も狂いません。

発声の練習をものすごくした成果だと思いますが、全ての言葉が前に出てはっきりした輪郭で歌われるし、とても音域が広いのにどの音高でも美しい響きを失いません。

さらに驚くのは、努力ではなかなか習得できないリズム感覚も抜群に優れていて、正確かつ自然な柔らかい身体の中から生まれるリズムを持っています。

ここまででも充分に凄いのですが、それに加えて声に高貴さや神聖さがあり、聴き手をひれ伏させるようなオーラがあります。

そして声の伸びが素晴らしく、フルパワーでも声を完璧にコントロールして正確な音程を出せるのもあって、曲が盛り上がる場面では圧巻のダイナミックさです。

私がこの記事を書こうと思ったのは、ノリノリ主婦が王座に就き、3度王座を防衛した時点(番組で4連覇した時点)でした。

そこまでに彼女が歌った中で、BoAの「アトランティスの少女」とチョン・ジュニルの「抱き締めて」が抜群の出来でした。

彼女の歌う「アトランティスの少女」を聴いた時、「なんてスウィングするんだろう、素晴らしいリズム感をしている! それにこんなに可愛らしい響きの声は、かつて聴いたことないぞ!」と完全にノックアウトされました。

審査員たちも指摘していましたが、異次元の出来でした。
ホント、どこか別の星に連れていかれたみたいで、歌を聴いてこんな体験をしたことはなかったです。

少し前にも書いたけど、彼女のリズム感は本物です。
リズム・マシーンが出すものや、それっぽく演ってる平凡なミュージシャンのものとは異なります。

私は出来るだけ多くの人に、この本物のビートを味わってほしいのです。

数えるほどの人しか出せない、極上のスウィングがここにはあります。

チョン・ジュニルの「抱き締めて」も素晴らしかったです。

ノリノリ主婦が凄いのは、技術面で優れているだけではなく、曲の解釈でも非凡さを見せることです。
聴いていて、彼女が紡ぐ物語にぐんぐんと入り込んでしまう。

この曲も「アトランティスの少女」もオリジナル・バージョンを聴いた事がないけど、おそらくそれを上回っているはず。
そう思えるほどに、ノリノリ主婦は自分の解釈で見事なストーリーを作り出しているのです。

(気になったので、ここでキーボードを打つ手を止めて、
 ネットでオリジナル・バージョンがどんな感じなのかを
 調べてみました。

 するとBoAのバージョンは単なるポップスの消費物に過ぎ
 なかったし、チョン・ジュニルはシンガーソングライター
 らしいが歌が下手です。

 私の直感通り、ノリノリ主婦はオリジナルを遥かに凌駕する
 絶唱を披露しており、そこらにある素材を歴史に残るような
 上質の名曲に仕上げているのが判明しました。)

上記の2曲を聴いた時点で、「この歌手は格が違う」と確信しました。

で、日記で紹介しようと決めたのですが、当時は女子サッカーの記事を連載していて、それが予想の2倍の文量となってしまい長期化して、なかなかこの記事に着手できませんでした。

最初の構想では、ノリノリ主婦が勝ち続けてる間に書きあげるつもりだったんですけどね。

勝ち続けている間は、その人は覆面を取らず正体を隠したままです。
私には正体の見当もつかなかったです。

だから「誰だか分からないのだが、すんごい歌手が韓国にいる」とのコンセプトで、記事を書こうと考えていました。

ところが結局、この記事を書き始める前に彼女は敗れてしまい、すでに王座から降りて番組から去っています。

私としてはね、上記の2曲の出来だけでも十分に称賛し満足できました。

でも彼女は、敗退するまでにさらに2曲、私たちに素晴らしいプレゼントをくれた。

イ・ハイの「BREATHE」とパク・ヒョシンの「Home」を歌い、天才にしか表現できない形で、美を描いてくれました。

両曲ともすんごい出来なので、ぜひ聴いてほしいです。

この2曲を聴いた時、私はその時は気付いていなかったが、彼女に恋をしていました。

こんな歌手と同時代に生きてるなんて幸せだな、とまで思いましたよ。

上記した総数4曲は、どれも芸術そのものです。

すでにそれぞれを15回以上は聴き直していますが、全く飽きがこないし、聴くたびに「凄げえわ…」と感嘆します。

こんな歌姫がほしいよ、日本にも。

日本で歌姫的な扱いを受けている歌手は、私から見たらほとんどが「それなりの歌手」に過ぎません。
正直、「これが歌姫だと? 笑わせるなよー」と思う時すらありますよ。

聴いてて「うぎゃー参った」と感じるものがないと、私は歌姫と認めません。
CDの売上で記録を作ったとか、熱狂的なファンがいるとか、そんなの歌姫の条件じゃないからね。

ノリノリ主婦の歌唱力は、ワールドクラスだと思います。

世界の舞台で活躍できるレベルだと思ったのですが、後で知ったけど実際にアメリカ等でコンサートを開いてるそうです。

気になるでしょ、その正体。

記事のタイトルにあるのでバレバレだけど、彼女の名は「ソヒャン」といいます。

ソヒャンは結局、歌王の座を5度防衛し(番組で6連覇し)、最後に覆面のデザインから「MCハンバーガー」との綽名を付けられた男性歌手に負けました。

ちなみに、MCハンバーガーはパク・ジニョンの「僕から離れないで」を歌って王座に就いたのですが、それも最高の内容でした。

完璧なリズムを保ち声のコントロールも抜群で、ワクワクさせる楽しいアドリブを織り交ぜつつ、聴き手が自然に踊り出したり笑顔になるような、温かみのある円熟した躍動する熱唱でした。
これも要チェックですよ。

私はソヒャンの歌声をじっくりと堪能し分析した上で、『東アジアの歌姫』と認定することにしました。

アジアの歌姫と呼んでもいいのですが、アジアというとロシアや東南アジア諸国から中東諸国まで入ってしまうのでね。

あまりに広いし、私の知らない凄い歌手が一杯いると思うので、その中でトップとは言いづらいです。

その一方、「韓国の歌姫」と呼んじゃうと、ちょっと遠くの出来事な感じで寂しい。

『東アジアの歌姫』とすれば、日本代表というニュアンスも出るから、彼女を身近に思えて気分が良いです。

とりあえず、東アジアで最高の女性歌手の1人だと認定します。

芸術だよミューズだよ、彼女が歌い出した瞬間にその空間に美が生まれるんだもの。

私は、日本人だと花總まりがこのレベルになれる才能だとずっと思ってるんです。

私が生で耳にした最高の歌唱は、彼女が宝塚歌劇団にいた時代に歌った芝居ファントムでの「Home(私の夢が叶う場所)」と、退団してからコンサートで歌ったエリザベートからの「私だけに」です。

この2曲は、最高だったなあ。
聴いててあまりの美しさに奇跡だと思ったし、聴けたことを天に感謝したくらいだもの。

彼女がその曲を完全にものにし、迷いなく集中して歌う時は、ソヒャンに負けない表現となります。
でも、なかなかそのレベルで歌ってくれないんだよねー。

ソヒャンと花總まりを比べると、高貴さがある点は似ているし、声の線がやや細いのも似ています。

ただし、ソヒャンの方が歌い方が自然だし、声の伸びも声量も上ですね。

私は、まりさんが宝塚に居た時から、「歌い方に不自然な部分がある。発声を改善したらもっと良くなるのに」と思ってきたんですよね。

彼女に手紙を書いた時に、この事をずばっ指摘した事もあったと思います。

宝塚歌劇団で行われている発声トレーニングに、ずっと疑問を持ってます。
皆がすごい練習量なのに、上手くなる人があまり居ないから。

劇団付きの歌指導者に良いトレーナーが居ないのは明らかで、役者達からは先生なんて呼ばれているが大したことはないです。

これ言うと、まりさん怒るんだろうなー。

宝塚時代の先生や先輩を凄く尊敬してるみたいだからね。

まあでも人間としては良い人でも、それと実力があるかは別だからね。
シビアに分析しないと先に進めないのも事実です。

私は花總まりに、韓国で歌のレッスンを受けるのを奨めます。

すぐ近くの国だからね、難しいことじゃないでしょ。

彼女が本当に上達したいと思っていたら、これ見たらやるでしょう。耳に痛い言葉かもしれないが、真実の響きがあると気付いてくれると信じています。

ソヒャンが覆面歌王で披露したパク・ヒョシンの「Home」は、まりさんが理想とする歌い方にかなり近いと思いました。

あれ、凄く勉強になるよ、まり。

歌詞の内容、その解釈(歌い方)と、まりさんが追い求めているものがそこにある気がしました。

やや話が脱線したな、戻さなくては。

ソヒャンに話を戻すと、彼女が敗れて覆面を取った時、私は「一つの恋が終わった」と気付かされたのです。

全く自覚がなかったのですが、彼女の歌に感動してるうちに、いつしか素顔を知らない謎めいた歌姫に、私は夢を見るようになっていました。

彼女の声って、母親的な要素もあり、聴いてると安心感を覚えるのです。

自分が5歳くらいのチビだった頃、いつもは忙しいしあまり温かい性格でもないので触れ合いをしてこない母親が、珍しく上機嫌でぎゅっと抱き締めてくれた。

そんな時みたいな、大きな安らぎを与えてくれます。

だから彼女の歌を聴いてて、歌の上手さに感心するといったレベルを超えて感情移入していき、そこに母親的な理想の女性の姿を感じ始めて、いつしか憧れるようになっていたのです。

この事に、ソヒャンが覆面を脱いで素顔を見せた時に、私は突然に気付きました。

「あ、俺はこの素顔の分からない女性に、特別な感情を抱いていたんだ。彼女が素顔を見せて、その状態から醒めたぞ。」と思ったのです。

ソヒャンの素顔は、決して悪いものじゃありません。
顔の作りで熱が冷めたというわけではありません。

ただ、韓国に多い整形顔だったので、やや残念に思いました。
整形顔が好きじゃないですよ、私は。

1つの恋は終わったが、ソヒャンの才能に惚れたし、歌から彼女の素晴らしい人間性も理解できたので、新たな恋が始まったともいえます。

ソヒャン。俺、君のこと好き。

もし彼女が覆面歌王で歌ったものを集めたDVDやCDが発売されたら、買っちゃいます。

それに、彼女が日本でコンサートを開いたら観に行くと思います。
やるのを知ればね。あんまりそういう情報を入手しないので、知らずに逃す可能性は高いのですが。

まっ、最高の歌手なので、皆さんもチェックしてみて下さい。

ちなみに、この記事を見た人には、ネット上にてノリノリ主婦の出演した覆面歌王の映像がないかを探す人もいると思います。

それを見込んで、この記事を書く前に(2月12日くらいに)私は調べてみました。

すると、ユーチューブには覆面歌王の映像がかなりありましたが、古い回のばかりで、ノリノリ主婦の出た最近の回はまだアップされてなかったです。

ニコニコ動画にはノリノリ主婦の回もアップされてましたが、私は普通会員のため画質も音質も酷く、本来の感動が味わえなかったです。

ソヒャンの歌は本物の芸術なのでね、高画質・高音質で楽しんでほしいです。

だけど、今からKNTVに加入しても、ソヒャンの出た回の放送は終わってるので見られないんだよねー。

レア度が高い状態ですが、だからこそ入手する価値ある。
なんとか探してみて下さい。

韓国人と友達になれば、手に入り易くなるかもしれない。
在日とかいってバカにしてないで、友達になっちゃえばいいんだよ。そうすれば良い事もあるのにさ。

さてさて。

次回の日記ですが、もう一人素晴らしい韓国女性を知ったので、紹介しようと思います。

ソヒャンにも惚れたが、こっちの女にも惚れました。

ええ、二股かけてます。

まあ、花總まりとかの日本女性を含めると三十股くらいかけてるんですけどね。

実は私、恋多き男なのです。


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