いまのサッカー男子代表について②
私の考えるスタメン構成
(2018.6.16.)

前回に続いて、W杯に出場する男子代表について書きますが、今回は『私の考えるスタメン構成』をテーマにします。

あと数日で初戦のコロンビア戦がありますが、最良のメンバーで立ち向かってほしいのでね。

前回の記事で詳述しましたが、今の代表には商人が紛れ込んでいます。

サムライブルーと称しているのに、中心とされる選手には商人気質でマネー目当ての者がいます。

サッカーの事をよく知らない人だと、特に今の世に蔓延する拝金主義に毒されている人だと、マネー目当てで試合に出るのは普通じゃないの、と思うかもしれません。

だが、W杯はそんな小さい大会ではないのです。

自国の誇りを背負ってくる代表チームがたくさんいるし、貧しい国や規模の小さい国はここで活躍して世界にアピールしようと考えたりもします。
情熱と意欲がもの凄いです。

私は、地球のスポーツ祭典を代表するこの大会で、日本代表が「とりあえず出場して、金儲けできれば成功だ」という情けない姿勢を見せてほしくないのです。

『商いブルー』として出場し、惨敗して「でもそこそこ楽しめたし、ビジネスとして成功したじゃん」との結論になるのは、心底から嫌なんです!

世界の国々が、ここにピークを合わせてきて全力で来る大会に、日本も誇りをかけて参加してほしい。

そのためには、情熱があり、体調の良い選手を起用する必要があります。

西野朗・監督になってからは、3バックを試合で試し、4バックとどっちが良いのかと議論がありましたが、私に言わせれば「そんなの重要じゃないんだよ、大事なのは本気の本気で挑むかどうかなんだ」です。

戦術じゃないんですよね、もはやW杯のレベルになると。
国としてどこまでサッカーを積み上げてきたかが問われるのであり、もっと深い力が試されるんです。

あえて陳腐な「4バックか3バックか」の議論に付き合うと、今までほとんど3バックをやってきてないのだから、本番直前になってから身につけようとするのは無謀です。

4バックの精度を上げたほうがいいと思いますね。

ここから本題の『私の考えるスタメン構成』に入っていきますが、私にとって大きな手助けとなったのが、先日のスイス戦とパラグアイ戦です。

この2つの親善試合では、違う2つのチームが出場したと言えるほどに、スタメンが違いました。

パラグアイ戦では、スタメンのうち10人がスイス戦から入れ替わっており、大きな話題になりましたよね。

私は両試合を観戦したのですが、選手の意欲、チーム全体の活気、攻守の切り替えや粘り強さ、選手間の連係など、あらゆる面でパラグアイ戦のスタメンはスイス戦をはるかに上回っていました。

試合結果も、スイス戦は0対2での完敗。パラグアイ戦は試合を支配しての4対2での圧勝でした。

この2試合のスタメン構成を見ると、スイス戦は代表歴の長いベテラン選手が中心で、パラグアイ戦はW杯出場経験のない若手が中心でした。

たぶん西野監督は、前者がAチーム、後者がBチームと位置付けていたのだと思います。

スイス戦が好結果なら、迷いなくそのスタメンで本番のコロンビア戦に進んだでしょう。

だが、スイス戦は完敗だったし、本田、長谷部、川島、吉田といったベテラン勢は酷い出来でした。
特に川島と吉田は、「これでは本番で確実に失点に絡むぞ」と思わせる、最低のプレイでした。

一方、パラグアイ戦は相手がスイスよりも格下だったとはいえ、久しぶりに日本が強豪国に勝ったし、なにより内容が良かったです。

2失点してしまったのが残念ですが、攻撃時のパスの繋がりが「ああ、これが日本のサッカーだったよね」と思わせる、美しく知的なものでした。

私はこの結果を見て、『よし! パラグアイ戦のメンバーで本番に挑もう!」と心に決めたのです。

報道を見ると、西野監督はスタメンをどうするか迷っているという。
ならばこの案を採用してくれ!

本来ならば、もっと多くの試合の結果を見て判断すべきです。

でも、ハリルホジッチ監督が作ってきたサッカーを否定し、W杯直前でチームを再建すると決めたのだから、これまでの実績や流れは思い切って忘れたほうがいいです。

前回のW杯を振り返ると、グループリーグで敗退した原因にはキャプテンの長谷部誠らのコンディション不良がありました。

あれを反省するならば、いま良い動きをしてる選手を起用しなければならないです。

ここからは各ポジションごとにスタメンを発表していきます。

まずGKですが、前回の記事で書いたとおり、川島は代表でやれるレベルにないです。スイス戦でもミスの連続でした。

だから、東口か中村のどっちかです。
私としては、中村に期待してます。

もう2年前になりますがリオ・オリンピックの直前に、そこに出る代表選手について日記で取り上げましたが、私は中村を褒めて正GKにすることを進言しました。

当時は正GKは櫛引で、サッカー解説者たちは皆が櫛引を褒めてました。
でも私は、「中村のほうが身体能力、セービング能力などの技術、判断力やメンタルの強さと、全ての面で上回っている」と見てました。

結果的にオリンピック本番の途中から、中村が正GKになりましたよね。
で、今では大きな差がつき、中村はA代表で正GKを狙える位置まできています。

この一事を見ても、サッカー解説者たちは大したことないと思っちゃうんですよねー。

そのリオ・オリンピック直前の日記では、植田を大絶賛して、「この世代で私が最も期待する選手」と書きました。

その植田ですが、上記のパラグアイ戦で先発しましたが、解説者たちが「(相手FWに)ずっと勝ってるね~」と驚嘆するほどの大活躍でした。

嬉しかったね。私の見る目は正しかったと。

ちなみに、リオ・オリンピック当時に大手メディアがオリンピック代表のエースと持て囃してた南野についても、私は日記において、確かフォルラン絡みの記事でだったと思いますが、「南野を褒める人が多いけど、たいして良いと思わない」と書いてます。

いま南野がすっかり忘れられて、A代表にも全く呼ばれない状況を考えると、どちらが正しかったは明らかでしょう。

話が少し脱線してしまった、すみません。本題に戻します。

W杯で起用するGKですが、私は中村の才能を買っているのですが、パラグアイ戦での失点シーンを見るとまだ厳しい気がしました。

正直、東口については良いGKとの印象がないし、そもそもどんなプレイヤーなのかという印象すらないです。
何度もプレイを見てきましたが、特に記憶に残る場面はなかったです。

東口をぜんぜん評価してませんが、消去法でいくと彼になります。

経験不足でまだ技術と判断に粗さがあるけど、中村が良いと私は考えてます。

東口と中村のどちらを使うかは、監督以下のスタッフにお任せします。
まあ川島じゃなければ良いよ。

次にDFですが、上記したとおりに4バックがやり慣れているし良いと思います。

で、まずCBですが、パラグアイ戦で良い連係を見せた昌子と植田で決まりでしょう。

スイス戦での動き見ると、槙野の体調も万全の素晴らしい状態にあり、活躍してくれそうです。

でもCBは連係がとても重要なので、鹿島でずっと一緒にやっている昌子+植田が安心感があります。

もちろん吉田は、話になりません。絶対に出してはならない。
スイス戦でPKを与えた後の表情を見ても、自信がないのが分かるし、「俺では駄目だ」と本人も心の中では思ってますよ。

次にサイドバックですが、左サイドはスイス戦でベテラン勢では唯一がんばっていた長友を推します。
ここはパラグアイ戦のスタメンと違います。

長友は、すでに名声も大金も手にしていますが、本田らと違い、今でも向上心と情熱を維持しています。
この事は前回の記事に書いたとおりです。

右サイドですが、パラグアイ戦で先発した遠藤が良かったんですよね。

なぜか途中で交代させらてしまいましたが、彼が先発で良いと思います。

私は、ダブル酒井(酒井宏樹と酒井高徳)を信用していません。
なぜならば、強豪国との試合で活躍してる姿を全くといっていいほど見てないからです。

ダブル酒井は、今までかなりの代表戦で使われてきましたが、心に残るプレイがなかったです。ピンと来なかったです。
だからまだほとんどA代表の経験がないけど、遠藤の可能性に賭けてみたい。

MFに入りますが、まずはボランチから。

ダブルボランチのイメージで語りますが、ここは柴崎岳と山口蛍(パラグアイ戦のメンバー)で良いと思います。

このポジションは、攻撃面は柴崎と大島、守備面は山口と長谷部が評価されているけど、私は攻撃は柴崎がベスト、守備では山口がベストだと思います。

柴崎は、今回の代表メンバーの中でただ一人、ゲームを作れる選手です。

多くの解説者は大島もそれができると言いますが、彼は出来ないと思うんですよ。
彼ができると多くの人が勘違いするのは、川崎フロンターレで中村憲剛と組んでいて、中村が素晴らしいゲームメイクをしているのに引きずられて大島もできてるように見えるからでしょう。

私は以前から、青山敏弘と中村憲剛のゲームメイク力を高く評価してきました。

特に青山の力量を評価していて、「代表のキャプテンに指名しようよ」と提言したことすらあります。

青山は、現役選手の中で最もチームを勝たせる力を持つ選手だと思ってるんですけどねー。
今シーズンのサンフレッチェ広島(青山がキャプテンとして君臨しているチーム)だって、ぶっちぎりの首位を独走中だから。

正直、広島の選手層にさほどの強度はありません。
広島よりも良い選手を集めているチームはいくつもあります。
それなのに何度も優勝してきたのは、青山の戦術眼と、監督としてチームを仕上げた森保一の手腕が大きかったです。

青山の勝たせる力を知っているから、彼が西野ジャパンが発足してから久しぶりに日本代表のメンバー入りをした時は、胸が躍ったんです。

「おお、入ったか! 青山を中心にしてチーム作りをすれば、
 かなり良い結果を出せるんじゃないか。
 今まで中心にいた本田や長谷部が、その新体制を邪魔をしなけ
 れば、安定感のある戦いをするチームに仕上がるだろう。」

こう思ったのです。

ところが青山は、怪我を理由にあっさりチームを離れてしまいました。

がっかりしましたよ。なにやってんだと。

少々の怪我ならチームに帯同して、本番までに治してほしかった。
青山くらいなんですよ、怪我をおしても出てほしいと思える選手は。

西野監督も引き留めろよ、バカだなあ。

青山も中村憲剛もいないから、柴崎岳がゲームメイカーを引き受けるしかない。

正直、まだ役不足だと思いますが、他に人材がいないのだから仕方ないです。

世間では、本田や香川や長谷部がゲームを作れるとの誤解が蔓延していますが、彼らには出来ません。
今までのプレイを見てきて、私は確信してます。

柴崎は、攻撃面では活躍するが、守備が軽いです。
彼は守備力の低さが課題としてずっと挙げられているのに、未だに改善の兆しすらないですね。

守備での非献身ぶりは、怒鳴りつけたいくらいに腹が立っているのですが、他にゲームメイカーがいないのでスタメンで出すしかないです。

幸いな事に、彼はいま体調が非常に良く、表情も引き締まってて明るい。期待できます。

相棒となる山口蛍は、戦術眼のなさ(危機察知能力の低さによるポジショニングの甘さ)に危うさを感じるですが、口先だけの男に成り下がった長谷部よりはだいぶましです。

サッカー解説者たちは「長谷部には経験に基づいた傑出した判断力がある」と言うのですが、それならなんでスイス戦のあの惨敗が起きるのかと。

長谷部がいる事でチームのミスが減るとか、チームの勝率が上がるとかは、最近は無いと思います。
かつては良いキャプテンシーを発揮してたと思うけど、彼はもうサムライの心を失ったんですよ。
サッカーをビジネスと捉える賢いサラリーマンに変身し、輝きや覇気を失いました。

前回の記事でも力説したけど、長谷部とか本田は、すでに名声も大金も手にしてます。
その弊害がモロに出ている。

庶民のヒーローみたいな、皆と同じ中に居て活躍する人みたいなイメージを、大手メディアは持たせるように演出・宣伝をするけど、彼らは普通の日本人とは生活が全く違います。

いまの時代、日本代表入りするランクのサッカー選手は、年棒で数億円をもらい、広い家に住み、高級外車を乗り回し、モデルやタレントと付き合って結婚したりの暮らしです。

そんな日々にすっかり堕落し、いつしかサッカーへの熱い気持ちを捨ててしまった者が何人もいるんです。

実に残念だよ、長谷部君、本田君。

君たちはカネごときに自分を売らない、硬骨な男だと信じていたのに。

私の見るところ、今でも情熱を絶やさないベテラン選手は、長友と岡崎の2人です。

長友と岡崎は、信じられる。
彼らの態度や表情や言葉には、飾らなさがあるし、浮つきがない。
迷いがない一途な目をしている。

長谷部と山口を比べたら、経験でも実績でも明確に長谷部が上です。

だが心が、情熱が、W杯で勝ちたいという想いが、山口にはあります。私はそこを買います。

正直、大島僚太は「W杯ってどんなところなのだろう、出てみたいや。出られるといいな」という意識レベルにすぎません。
勝負しにいく顔じゃないですよ、あれは。

次はサイドMFです。

ここは、左は乾貴士、右は武藤嘉紀でいいでしょう。

乾はご承知のとおり、パラグアイ戦で2得点し、この試合で最も活躍した選手の1人でした。
怪我明けというが、動きの質は悪くないし、なにより今の代表で1番のドリブラーです。

武藤は、身体にキレがあり、顔色を見ても絶好調なのがうかがえます。
西野監督もそう感じているようで、スイス戦にもパラグアイ戦にも使いましたね。

私はこの2人に、もっと1対1で仕掛けてほしいんですよ。

2年くらい前だったと思いますが、私は日本代表への提言として「いまの日本はウインガーに人材が揃っている、だからそこをストロングポイントにしよう」と書いた事があります。

ところが、ウイングからガンガン仕掛けてほしいのに、なかなかそれをする選手が出ないのです。
「……お前ら、何のためにそこでボールを受けてるんだ………。なめとんのか!!!!!!!」と叫びたい気持ちで一杯です。

1対1なら、仕掛けろよ。1対2でも、気合入れて仕掛けろよ。

そうやる事で、相手の守備網が広がって、中が薄くなってそっちでもチャンスが生まれるんだろ。

バカかほんとに。

右は原口元気でもいいし、とにかく仕掛ける意欲のある者を起用してほしいです。

宇佐美貴史は、技術があるけどプレイのスケールが大舞台になるほど小さくまとまる傾向があるので、信用してません。
彼はメンタルが弱すぎる。ボールタッチの才能あるのになあ。

次ですが、私は4-4-2のフォーメーションが好きで、なでしこジャパンの基本布陣でもあり日本人に合ったスタイルだと思ってますが、西野監督はトップ下を置きたいみたいなので、トップ下を書きます。

まあ、正直良いと思える選手はいないんですよ。
足元の技術を考えると、意外と大島あたりが良いのかもしれませんが、体格で無理っぽいし。

トップ下って、トップの選手がめちゃ強くてボールをキープし相手選手を引き付けてくれれば問題ないけど、そうじゃないと世界最高レベルの実力がないと活躍できないポジションなんですよ。

弱い相手ならいいけど、強い国だとトップ下を自由にさせないし、そこにボールが入るとすぐに複数の選手が囲みにきます。

トップ下は、身体の強さ、判断の早さ、正確な技術、高い戦術眼と視野の広さ、全方角からバンバン寄せてくる相手選手に動じない精神的なタフさと、凄い選手じゃないと務まらないポジションです。

はっきり言って、今の日本には居ないですよ、出来る人が。

香川? 本田? 無理でしょう。

パラグアイ戦では香川の出来が良かったです。
久しぶりに代表戦で活躍しました。

でもさ、ここ何年も彼は代表で輝いてないよ。
1試合だけで期待する気には、私はなれません。

本田は、もうかつてのボールキープもシュートも出来ないです。
たぶん何度も負った怪我の影響でしょうが、全てのプレイにスピードとパワーが無いのです。

それに、彼は自分がスター選手だと勘違いしていて、スピードが全くないのにドリブルを始めたり、良いキックができてないのにフリーキックを蹴ろうとするなど、チームの足を引っ張ってます。
残念だけど、スタメンで出せる選手ではなくなりました。

私としては、トップ下を置くよりも、2トップにしつつその2人を流動的に動かすほうが上手くいくと見てます。

まあでも相手のフォーメションや試合状況でトップ下も置くのもいいでしょう。

一度、大島がやるのを見てみたいですね。香川より良いかも。
大島も柴崎と同様に守備が駄目なので、ボランチよりも使うならトップ下が良いと思います。
大島は身体が弱いけど、技術は高いし判断も早いから。

ちなみにフリーキックですが、いまのメンバーでは柴崎のキック精度がずば抜けているので、彼をキッカーに起用するのがベストです。

フリーキックもコーナーキックも、全部彼に蹴ってほしいな。

最後にFWです。

2トップだったら岡崎と大迫、1トップなら岡崎かなあ。

1トップだと大迫を推す人が多いですが、私は大迫の精神面に不安を持ってます。
世界トップクラスのCBと対峙した時に、大迫だと怯むと思うのです。

大迫のほうがボールをキープできるけど、岡崎が見せてきたいざという時の大胆な気迫のこもったプレイを私は買います。
彼は多くのベテラン選手と違い、今も熱い気持ちをたぎらせています。

ファースト・チョイスは岡崎です。

西野ジャパンでは武藤をFWで使うこともしてますが、彼のドリブルを活かすにはサイドに置いたほうがいいです。

というか、「武藤、お前がサイドで暴れまくって攻撃を牽引しろ。なにをチンタラやってるんだ」とイライラしてます。

これでスタメンは固まりましたね。
この意見が反映されるかなー、楽しみに初戦のコロンビア戦を待とうと思います。

最後になりますが、私はこの度、『人間が初心を忘れずに活動していくのがどれほど難しいか』をしみじみ感じております。

大金を手にし、豊かな生活や安定した生活を得ると、人は徐々にそれに溺れていき、口では原点回帰とか若手のような気持ちでとか言うが、かつての自分を忘れてすっかり覇気を失ってしまいます。

南アフリカW杯の時はあれだけ溌剌としていた本田や長谷部や川島が、これほど堕落し口先だけの男になるとは。

いまの彼らのやる気のある言動は、パフォーマンスなんですよね。
それが、試合での働きを見ると簡単にバレてしまう。

いつの時代も、サムライは少ないんだなあ。

少し金や地位や女を手にすると、それに執着しだして保身に走り、簡単に商人に転職してしまい、愛想笑いを始めて自己アピールと所有物の保持に必死になる。

よく年齢による身体の衰えを世間は言うが、そうじゃない。そうじゃない。

心の問題なんだよ、情熱の火の問題なんだよ。

私も肝に銘じたいと思います。


日記 2018年4~6月 目次に戻る