今回の参院選、立憲民主党に投票します
日本共産党の問題点を語る
(2019.7.11&17.)

いま参議院選挙の選挙活動期間ですね。

私の住む小田原でも、選挙カーが毎日回ってきています。

いちばん回ってくるのは、井上義行の選挙カーで、名前を連呼してアピールしている。

この男は、安倍晋三の秘書官だったというのを売りにしている。
以前はみんなの党にいたのだが、その頃でも別の党にいる晋三の秘書官だったのを肩書きに使っていた。

小田原出身なので、しょっちゅう小田原駅前で早朝に「お早うございます、井上義行です」と、出勤する人々に挨拶していた。
その話を聞き、「そんなんで議員になれると思ったら、大間違いだぞ」と思っていたのだが、その後に当選し、今では自民党に加わっている。

義行は、特筆するような政策も理念も持たず、凡庸な政治家である。
国会で質問しているのを見た事があるが、酷いものだった。

小田原を自分の地盤だと思っているらしく、夏祭りなどがあると顔を出し、「よろしくお願いします」と偽物の笑顔で話しかけてきて、握手を求めてくる。

祭りの空気を壊したくないので、私の所に回って来たら笑顔で握手してあげているが、彼に一度も投票した事は無い。

握手したら票を投じてくれると思うなんて、どこまでバカな奴なんだと、内心では思っている。

みんなの党にいた時は自民党と大きく違う政策を語っていて、それに期待して票を投じた者も多かったはず。

自民党に入った事で、怒っている者はかなり居るのではないだろうか。

正直なところ、私の知る限りでは、評判は悪い。

私としても、間近で態度を見て、握手もしてみて、「信用できない薄っぺらい人間」という感想である。

そんな人間だが、安倍晋三が長期政権を続けているので、けっこう羽振りがよいのかもしれない。

私としては、彼からは芯のようなものを感じなかったし、みんなの党に居る頃から自民党的な臭いを感じていたので、いま自民党にいる事になんの驚きもない。

政治家のほとんどは、義行程度なのだと思う。

肩書に惑わされず、冷静に相手を観察し、握手したくらいで親近感を持たない事が大切である。

さて、本題に入りましょう。

今回の参院選ですが、立憲民主党に投票する事にします。

私の政策と近いのは、日本共産党と立憲民主党。

日共(日本共産党)のほうが近いのだが、志位和夫がいつまでもトップに居る状態で、組織が完全に硬直化しているので、彼が辞めるまで国政選挙では票を投じないと決断しています。

日共は、前にも指摘したのだが、上層部が腐っている。
一般の党員たちは素晴らしい人格者が多いので、残念でならない。

志位和夫はもうかれこれ20年くらい委員長(日共のトップのポジション)を続けている。
「独裁制」と言われても何ら反論できない。

実際のところ、日共は上層部の合議制に近い感じがあり、元委員長などOBが裏で実権を握っている感じもある。

私は党員でないので、あくまで外から見た印象だが、和夫の独裁でないのは分かる。

日共は、象徴天皇制を認めるとか、政策面で新しさを出そうとしているのだが、私に言わせるとそれでは支持を拡大できない。

政策はむしろ高く評価されているので、そこは心配しなくていいと思う。

ぶっちゃけた話、多くの国民にとって天皇なんてどうでもいい存在です。
それよりも注目している事がいくらでもある。

で、国民の多くが関心のある社会保障とか貧富の差が開いている問題において、日共は良い提言をしている。

日共が多くの国民から白けた目で見られているのは、志位和夫がずうーっと委員長を続けているとか、小選挙区で当選した者よりも比例で議員になった者のほうが偉い顔をしているとか、一般常識から見ておかしい事が、組織内部で行われているから。

この重要ポイントが、組織の掟や共産党のバイブルに縛られて頭がコチコチに凝っているので、彼らには理解できないんですよね。

和夫が公開選挙も経ずにずっとトップに居ると、「あれ、毛沢東みたいじゃね? 終身制なの?」みたいに普通の人は思っちゃうんです。

毛沢東を知らない、政治知識のない人でも、「あのブサイクで洒落っ気のない男がずっと党代表だと、飽きちゃうんだよねー。ダサいんだよ。」とか思っているわけです。

今回の参院選で日共が議席をどう増減させるか分からないが、議席が減っても「大健闘しました」とか「このエリアでは議席を増やした」とか言って、党幹部たちは何の責任も取らないでしょう。それが党のしきたりになっている。

つまり、日共は「自民党は無責任」と批判しまくるが、自分達も無責任なんです。

私は、国政選挙の後、日共が敗北したのに上層部が誰も役職を降りず、のうのうと居座る姿を何度も見てきた。

本当に心底から怒っているので、すでに上記したが、志位和夫が委員長をやめない限り、国政選挙で投票しないと決断した。

日共について、選挙後の様子を見ると、「色々とでかい事を語っているが、とりあえず国会で10議席くらい持っておけばOKと思っているのではないか」との疑念が拭い去れない。

なぜなら敗北しても悔しそうにせず、反省の色が見えず、誰も責任を取って役職を降りず、党内に何も起きないから。

上層部の10人くらいが当選して安泰なら、それで良いと思っているのではないか?

日共は国会で与党の利権を追及するのが大得意で、その手腕は私も高く評価しているのだが、冷静に見ると志位和夫らも利権を貪っている。

というのも、共産党議員のほとんどは比例で当選した者なのだが、和夫ら上層部は比例の上位にいるので必ず当選するからです。

その一部の特権階級は、党が負けて議席を減らしても責任を取ることはなく、結果的にずーーーと居座る。

周知のとおり、国会議員には様々な特権が認められている。

それを、和夫らも得ているわけです。これを利権を貪ると言わずに何と呼べばいいのか。

安倍晋三が自民党の総裁になってから、自民党の人事がさらに劣化して、今までは禁止されてきた「総裁の3選」(長らく2選までだった)が起きてしまった。

同じ者が長くトップに居ると組織の活力が失われるのは、皆が体感していると思う。
だから自民党も総裁を最大2期までにしていたのだが、それが晋三によって壊されてしまった。

この晋三の3選は、日共の人事が影響していると思うのです。

日本の政界で最もリベラルで人権を大切にするとされる日本共産党、そこがずーーーと志位和夫を委員長にし続けている。
「あそこがやってるのだから、俺たち自民党がやってもいいじゃないか。きっと誰も叩いてこないだろう」と、自民党は考えているのではないか?

つまり、トップがずっと居座るというのは本質的に民主主義に反する行為だが、あの日本共産党までやっているのだから、どこからも文句を言われないはず、との観念が国政の場で定着しているのではないかと。

別の見方をすると、ある部分では自民党の共産党化が進んでいるとも言える。

日共は、人事制度を変えないといけない。

きちんと公開の選挙を行い、全国の党員に平等に1票を与えて、党首を決める選挙を定期的にしないといけない。

それをしないうちは、民主的な党だという顔をしないでほしい。

今回の参院選でも、もし「私たちは党首を決めるルールを民主的なものに変えます」と言ったら、インパクトは強くかなり票が伸びると思う。

そろそろ気付けよ、これくらいの事は。
自分達のバイブル抱えて他を拒み、内向きの論理で人事をしている限り、政権を獲れる日は来ないぞ。

こんな風に思っているので、今回の参院選は立憲民主党に投票します。

党首の枝野幸男をはじめ、信用しきっているわけではなく、むしろ「こいつら大丈夫かな?」と危ぶみながら見ている位ですが、消去法でこの党に決めました。

はっきり言って、国民の5割くらいを占める無党派の人々は、ほとんどが消去法で投票先を決めていると思う。

駄目だと思う党を削っていき、残った党に投票する。良い方法だと思うよ。ちっともネガティブじゃないし、むしろ恰好良いね!

どこかの党に忠誠を誓う状態になると(党員になったり支援団体に入ったりすると)、その党が間違った事をしても見て見ぬふりをして投票する事になりがち。

それは、恰好よくないし、ダサいし惨め。
そんな生き方しちゃ駄目!

無党派層は、選挙にきちんといけば、黄金の層なんだけどな。

一匹狼のタフな奴らの集まりなのだが、ぷらぷらしててマメに投票所に行かないのが欠点。

もういいかげんに政権交代が欲しい。

飽きてませんか? 安倍晋三らが嘘をつく姿を見るの。


日記 2019年7~9月 目次に戻る