女子バレーボール(Vリーグと日本女子代表)について語るシリーズの第2弾です。
今回は、引退してしまった名選手の思い出を語る、の第2回です。
土田望未、高田ありさ、山口舞、佐々木美麗、佐藤あり紗。
この選手たちの思い出を書いていきます。
なお今記事は、話がバンバン色んな所に飛んでいきます。ご理解下さい。
まずは『土田望未さん』です。
この選手は、上尾メディックスにいたセッターで、トスの姿勢の美しさが素晴らしかったです。
私は、中学時代はバレーボール部に在籍して、セッターを担当しました。
なのでセッターに対しては、同業者の目線というか、自分の過去経験を頼りに判断してしまいます。
具体的に言うと、とにかくトスに目が行きます。
正確にトスを上げているか、トスの配分(ゲームの組み立て)が適切か、乱れたパスをもらっても何とか処理して良いトスにしているか、といったあたりに注目します。
一般のバレー・ファンや、元スパイカーや元リベロだと、セッターを見て判断する時にも、守備力(レシーブ)や攻撃力(スパイクやサーブ)をかなり見るらしいです。
例えば宮下遥を評する時に、「セッターなのに背が高くてブロックで貢献でき、レシーブやサーブも上手い」と言って褒めます。
トスについては皆が「あまり上手くない」と思っているようで、そこは褒めないですね。
要するに一般の人はセッターに総合力を求めがちなのですが、私は自分がセッターをしている時にトスを正確に上げ続ける事や、トスの配分に気を使って味方選手をバランス良く使う事で一杯一杯でした。
で、当時は必死で分からなかったのですが、後になって振り返ると、自分のトスの出来が勝敗にかなり直結してました。
当時の監督からも「お前はトスを頑張れ」と言われてました。
私の背が当時は低かったのもあり、「ブロックは無理にやらなくていい」と言われてました。
中学生なので監督としては「あまり多くを要求してはいけない」という事だったのかもしれませんが、私にはその感覚が沁み込んでいるわけです。
『セッターは何よりもトスが重要であり、トスを上手くしていく事が最良の道である』との感覚が、今でも残っています。
まあ考えてみれば、セッターがトスを専門にする唯一のポジションなので、トスを最優先するのが当たり前です。
トスを上げる事は、必然的にチームで一番ボールに触る事になるわけで、正にチームの心臓です。
そのプレイヤーが上手く味方にボールを繋げるかどうかは、めちゃ重要になります。
さらに、トスの組み立てがチームの攻撃の浮沈を決めるので、チームの頭脳とも言えます。
私としては、セッターはそういうポジションなので、トスの能力で評価されるべきだと思うわけです。
でも世間の人々は、地味なトスという分野にあまり注目しないらしく、良いトスを上げ続けていても気にしません。
トスの良さでチームの攻撃が機能し、アタッカーがばんばん決めて勝つと、「アタッカーが頑張った」になってしまう。
さらにそのセッターが乱れたトスをしていようが、レシーブやブロックで活躍すると「あの選手頑張ってて、良いじゃないか」と高評価しがちです。
で、トスはいまいちだが小回りがきき、コート上をバタバタ動き回る宮下遥みたいなセッターが注目され高く評価されてしまうのです。
「セッターなんだから、トスを見てそこで判断しろよ…」と、いつも私は嘆いています。
話を土田望未さんに戻しますが、彼女はトスが上手かったんです。
背が低いのでブロックでは活躍しないし、レシーブもサーブも普通でしたが、トスが上手かったです。
トスでチームに貢献する人で、「セッターらしいセッターだな、正統派のセッターだな」と思ってました。
私がVリーグを観始めた頃(2014~15年頃)、リーグで最も良いセッターだと感じたのが、東レ・アローズの田代佳奈美さんでした。
当時の佳奈美さんはまだ正セッターになって間もなくて、チームにはベテランの中道瞳さんも居り、佳奈美さんの出来が悪いと瞳さんに交替したりしてました。
まだ佳奈美さんは、調子に波のある代表入りもしていない選手でしたが、トスを見て「この人、才能あるな」と思いました。
トスのフォームに安定感と力強さがあり、若手には珍しくトスの組み立てを監督やコーチ任せにせず自分で考えているのが伝わってきました。
小手先でトスを上げている大半のセッターと違い、真面目にトスに取り組んでいるのが見えました。そこに惚れました。
で、田代佳奈美さんに次ぐセッターが、土田望未さんと久光スプリングスの古藤千鶴さんだと思いました。
望未さんはトスのフォームが一番美しい。
でもトスの組み立てがもう一つでした。
古藤千鶴さんはトスの組み立ては素晴らしい。
ベテランらしい落ち着きと味のある配球です。
でもトスのフォームが少し汚くて、乱れたパスがくると雑なトスになる時がありました。
それぞれの特徴を見て、トータルで判断すると、田代佳奈美さんが一番だなと思いました。
望未さん、千鶴さんと比べると年齢も5歳くらい若いので、「このままいけば佳奈美さんが日本代表に入り、正セッターになるな。トスの腕で決めるなら、田代佳奈美だろ。」と思ったのです。
そして過去の記事において、田代佳奈美を推奨したりしました。
当時、世評が高かったのは20歳くらいの宮下遥さんで、「若いのに凄い、天才だ」とマスメディアが騒いでいました。
でも私は、「トスが下手じゃないか」と。
彼女のトスのフォームを見ると、手首と腕でサッと柔らかく上げる事をせずに、上半身全部を激しく動かしている事が多いです。
「かなり無駄な動きをしているし、これだけ大きく身体を動かすと相手チームにどこにトスを上げるか読まれるな」と感じました。
基本ができてない感じがしたんですよねー。
「ちゃんとトスの上げ方を教わったのかな」と首をかしげました。
遥さんは代表入りしてオリンピックに出場し、かなりの指導も受けてきたはずですが、今でもあまりフォームが改善してないですね。
癖が直らない、もしくは本人に直す気が無いのでしょう。
もう1人、当時に世評が高かったのは、日立リヴァーレの佐藤美弥さんでした。
多くの人が「トスが上手い」とか「組み立てが上手い」と言ってたのですが、私は「平凡じゃん」と思いました。
美弥さんは、遥さんと同じで、トスの基礎がおろそかで、大きく腕を振ったり、上半身全部を振ってトスを上げる事が多かったです。
男子だと、全員が手首と腕を無駄なく小さな動作で使って、それでトスを上げています。
これに対し女子は、非力だからだと思いますが、腕や上半身全てを大きく動かして、バスケットボールを投げるみたいな感じでトスを上げる人がかなりいるのです。
あれはトスじゃないだろと、汚い見苦しいフォームだなと。
実際のところ汚いだけでなく、そういう派手な動きをしてトスを上げると、ボールが乱れる確率が高くなってしまうのです。
佐藤美弥さんは、汚いフォームの代表格でしたね。
「なんでこのセッターを評価する人がいるのかなあ」と不思議でした。
ぶっちゃけた話、宮下遥と佐藤美弥を高く評価していた人は、他のセッターよりも背が高い点に魅かれていたのだと思います。
そのくらいしかセッターとしての魅力ないでしょ。
あとは顔立ちが整っていることか…。
考えたくないが、それが影響している気がする…。
私は自分が中学時代にセッターをしていたから、トスの精度やフォームを重視してます。
そこで見た時、田代佳奈美と土田望未が優れているなと感じたのです。
特に望未さんはフォームが綺麗で、見惚れるくらいの美があり、上尾メディックスの試合は彼女ばかり目で追ってましたね。
上尾メディックスというと、監督の吉田敏明さんの好みと特徴だと思いますが、セッターを2人併用する事が多いです。
ちょっとでもトスが読まれ出したり、トスが乱れ始めると、セッターが交替されます。
で、私がVリーグを観始めた頃は、土田望未さんが正セッターで、富永こよみさんが控えセッターでした。
監督の判断でコロコロとセッターが変わっていたのですが、「実力的には土田望未のほうが遥かに上だな」と私は見てました。
正直なところ、富永こよみさんはトスの能力が平均以下で、「Vリーグでワースト3位に入るな」と思っていたほどです。
彼女は身体能力が高く、動きが早くてパワーもあるが、肝心のトスが下手で組み立ても凡庸でした。
ところが土田望未さんが引退してしまい、正セッターに昇格しました。
それはまあ普通の流れですが、日本代表の監督が中田久美さんに替わると、こよみさんを使い始めたのです。
「えっ!? 富永こよみを使うんだ?」とひどく驚きました。
中田久美監督は、育てるつもりだったのでしょう。
それまで所属チームで控えだった選手を、代表入りさせて、一気に正セッターに抜擢したのだから。
結果的には、こよみさんはそこそこ代表で活躍し、本人にも高い自覚が生じたらしく、イタリア・リーグに移籍もしました。
まあでも、私の見た印象は、「Vリーグのワースト3のセッターから、中位のセッターになったな」でした。
日本のトップレベルまでは至らず、事実、イタリアから帰国して上尾メディックスに復帰したものの、井上美咲という新しい上尾の正セッターからポジションを奪えていません。
帰国後のプレイを見ましたが、普通の出来ですね。
その影響だと思いますが、代表にも呼ばれなくなっています。
すでに今年の東京オリンピックに向けた代表メンバーが招集されてますが、そこにも入ってません。
ちなみに、現在の上尾メディックスの正セッターである井上美咲さんは、けっこう良いトス技術を持ってます。
トスが正確だし、献身的なプレイに徹していて、目立たないけど良いセッターだと思います。
だから、彼女をこよみさんよりも優先する吉田敏明監督の采配は正しいと思ってます。
正直、こよみさんが先発しても、途中で美咲さんに交替したりしてますよね。
この現状を考えると、「中田久美さんの富永こよみへの着眼は間違っていたなー」と。
中田久美監督が日本代表でもう1人、育てようとしてチャンスを与えたのが、佐藤美弥さんでした。
上述したとおり、私は美弥さんを評価してないので、「この選択、違うなー」と思いながら、懐疑的な目で見てました。
よく分からないのですが、美弥さんは監督から見ると可愛いタイプなのでしょう。
美弥さんが所属する日立リヴァーレでも、監督の松田明彦さんがやたらと美弥さんを褒めてました。
「普通のプレイなのに、なぜそこまで評価する?」と不思議でしたねえ。
当時の日立リヴァーレはかなり強くて、Vリーグで準優勝したりしたのですが、それは佐藤美弥の力ではなく、リベロの佐藤あり紗や、スパイカーの渡邊久恵や佐々木美麗、守備の上手い内瀬戸真実の力だろうと、私は見てました。
「それが分からんかなー、松田明彦よ」と、すごく残念でした。
この件は、後述する佐々木美麗さんの所で詳しく書きます。
結果から見ると、現在の日立リヴァーレは佐藤美弥はまだ居ますが、佐藤あり紗、佐々木美麗、内瀬戸真実が抜けた結果、チームがボロボロになり、リーグで下位に沈んでいます。
これを見れば、誰が好成績に貢献していたかは明らかでしょう。
ここまでの中田久美ジャパンを総括すると、佐藤美弥が怪我で離脱して、その代わりで正セッターを田代佳奈美が務めた時が、最も良いバレーボールをしていました。
佐藤美弥が正セッターをした、昨年の日本で行われた国際大会では、ホームアドバンテージがあるにも関わらず負けが大きく先行し、中田久美監督の解任まで噂されました。
一昨年は佐藤美弥が怪我のため、代わりに田代佳奈美が正セッターをし、国際大会に挑みました。
外国で行われた大会だったのに(ホームアドバンテージが無かったのに)、かなり良いバレーを見せましたよね。
あれを見た時、「この結果を見れば、日本代表の正セッターは田代佳奈美で決まりだろう。トスが一番うまいのは、誰が見ても分かるじゃない。」と思ったんですけどねー。
なぜか翌年に、佳奈美が外されて、美弥が選ばれるという。
きっと中田久美さんは、佐藤美弥が大好きなのでしょう。
今年も代表メンバーに選ばれているので…。
たぶんですが、田代佳奈美よりも、佐藤美弥のほうが可愛い性格をしているのだと思います。
別の言い方をすると、監督の意向に素直に従う、監督に色目を使うというか気に入られる努力をするのが、佐藤美弥なのだと思います。
田代佳奈美って、どんなに試合中に監督やコーチからアドヴァイスをされても、最終的に自分でコート上の状況を見て判断しそうだもんね。
上司からすると使いづらいのですが、そういう自主性の高い選手のほうが伸びるし、いざという場面で頼りになるものです。
ここの所が中田久美や周りのスタッフに分かるかどうかですね。
セッター論になり、土田望未さんから離れた長話になってしまいました。
望未さんも、1度だけだったと思いますが、代表に呼ばれました。
彼女ならば活躍できると期待したのですが、合宿で落とされたらしく、国際大会には出場せずに終わりました。
たぶんなのですが、ネックになったのは背の低さでしょう。
私はそれに賛成じゃないのですが、「代表のセッターはある程度の身長を確保し、ブロックでも貢献できないといけない」という縛りを設定する識者が多いようです。
私からすると、「セッターに大切なのはトスの能力だし、そもそも外国の一流アタッカーが相手だと身長が185cmくらいないとブロックの上から打たれてしまうじゃないか」と思うんですけどねー。
185cmのセッターがいたら、そのブロック能力を優先して起用する手もあると思いますが、そんなセッターは日本には一人もいません。
ミドルブロッカーでも180cmくらいの人が多く、しょっちゅう上からスパイク決められているから。
「どうせ上から打たれるのだから、セッターは王道の選び方であるトスの能力を見て選べ」と、ここで強く言いたいです。
トスの下手な人を選ぶと、いざという場面でチームが崩壊してしまいます。
厳しい局面になるとどうしてもレシーブが乱れ、セッターに来るパスが悪いものになります。
そこでしのげるかが、本当のセッターの力量なんです。
私の推す田代佳奈美さんは、乱れたパスが来た時の処理が、抜群に上手いです。
「こんな酷いパス来たのに、きちんと上げちゃうんだ」と驚く時があります。
苦しい体勢で逆サイドに無理矢理に上げるトスも、そこそこ正確に上げてくるんですよね。
そこらへんは本当に凄いよ、佳奈美さんは。
こういった上手さは土田望未さんには無かったけど、良いパス(Aパス)が来た時には誰よりも美しいフォームでトスを上げられた。
あれが好きだったんだよねー。
私は今シーズンのVリーグが始まり、しばらくして「デンソー・エアリービーズが好調でリーグ1位にいる」と聞き、とっても不思議だったんです。
というのもエアリービーズは今まで弱いチームで、2部に落ちたりもしていて、安定して活躍できる選手は鍋谷友理枝さんしか居なかったからです。
「何が起きた、奇跡でも起きたのか?」と思ってたのですが、テレビ放送でエアリービーズの試合を観たら、田代佳奈美と井上琴絵がいるじゃないですか!
この2人は海外の同じチームにいましたが、「戻って来てエアリービーズに加入したのか!」と、ひどく驚きました。
そして「すっごい補強の仕方するじゃないか、スカウトの人はかなりの豪腕ぶりだな」と拍手しました。
田代佳奈美さんは、1シーズンだけですが海外リーグに挑戦していました。
今シーズンは日本に戻ってきましたが、デンソー・エアリービーズに加入したわけです。
彼女は海外に行く前は東レ・アローズにいたので、帰国したら当然アローズに戻ると思っていました。
だからエアリービーズに居るのを目撃して、結構びっくりしましたよ。
ここらがVリーグがプロ化した影響なのかな。
選手の移動・移籍がかなり起きてます。
エアリービーズには、もう1人、同じく海外リーグから戻ってきた奥村麻依さんも加入しています。
だから、田代佳奈美、井上琴絵、奥村麻依という日本代表クラスの3人が、一気に加入したわけです。
この3人はスタメンに定着しており、エアリービーズはスタメンのうち半分が移籍加入という形で替わりました。
「スタメンのうち鍋谷友理枝を入れて4人が日本代表クラスになった。だからエアリービーズがいきなり強くなっても当然だ」という考え方は、もちろん出来るでしょう。
でも、それまで内容も成績も振るわず、常に下位に常駐していたチームが、リーグ1位に躍り出るのは、やはり衝撃的です。
で、そのまま1位を爆走してレギュラー・シーズンを終えた時、「やっぱり田代佳奈美って凄い選手だな」と改めて思いました。
琴絵さんも麻依さんも頑張ったし、新しく出て来た若手の選手も頑張りました。
でもエアリービーズが劇的に変わったのは、やはりセッターの力が大きいと思うのです。
エアリービーズには、2年くらい前に田原愛里というセッターがデビューし、昨シーズンはかなり起用されてました。
彼女は背が低いのですが、俊敏性が高く、トスもかなり精度が高くて、「なかなか良いセッターが出てきたな」と注目してました。
成長してきたら日本代表も狙えるかもしれない、なんて期待してたのですが、今期になって田代佳奈美さんが加入し、愛里さんは完全に控え組に回ってしまいました。
佳奈美さんのほうが良いセッターだから、愛里さんがベンチなのは仕方ないです。
でも愛里さんも才能があると見ているので、たまに出て来ないかなと思いつつ観戦しているわけです。
で、ごく稀に愛里さんは出てきます。
それを見てると、佳奈美さんと比べてかなり見劣りしてしまう。
トスの技術がどうしようもなく違う。あからさまに出てしまう。
私が「なかなか良いなあ」と感じていた愛里さんを、横から登場して食ってしまい、完全に霞ませてしまう佳奈美さん。
これを見た時にも、「田代佳奈美って凄いセッターだな」と実感しました。
佳奈美さんは海外リーグに行って、成長して帰ってきましたね。
とにかく風格があります。
アナウンサーが「ベテランの田代」と呼んでしまう、落ち着きと安定のトス回しです。
彼女よりも年上のセッターである佐藤美弥や富永こよみ、同年代の小島絢野が、同じ敬意を込めたニュアンスで「ベテラン」と呼ばれるかというと、決して呼ばれていません。
何が言いたいかというと、『日本代表の正セッターは田代佳奈美がベストなんじゃないか、東京五輪のトス回しを託せるのはこの選手じゃないか』という事です。
前回の五輪に出場しており、海外リーグも経験しました。
今期に加入したエアリービーズでも、リーグのレギュラーシーズンで勝率1位になりました。(プレイオフでは準決勝で敗れてしまった)
経験値、実績から見ても、この選手なんじゃないかなー。
補足すると、サーブも佳奈美さんは凄く上達しましたね。
以前だとセッターでサーブの上手いのは、宮下遥さんがまず浮かんだけど、今は佳奈美さんが抜いてセッターの中で一番サーブが上手い選手だと思います。
好きだったセッター「土田望未さん」について書くつもりが、そこから派生して、日本のセッターたちの話になり、代表セッターを誰にするかまで行ってしまいました。
代表の正セッターに佐藤美弥や宮下遥を起用する事について、強烈な不満を持ってきたので、どうしてもそっちに話が行ってしまいます。
後のほうで書こうと思ってましたが、先に吐露する結果になりました。
セッターについては、他にも書きたい事があるので、後の記事でまた触れると思います。
次は高田ありささんについて書きますが、長文になったので今回はここまでにします。
この女子バレーボールの記事、全6回くらいになるかもしれません。