タイトル司馬睿が即位し、東晋が始まる

(以下は『司馬炎』福原啓郎著から抜粋)

建康(建業)を拠点とする司馬睿は、愍帝(晋朝の第4代皇帝)の末期に丞相に任命された。

愍帝が漢(前趙)に降伏して殺されたのを知ると、司馬睿は318年3月に皇帝になると宣言した。

これが晋朝の第5代皇帝の元帝である。

ここからの晋朝は、「東晋」と呼ばれている。

東晋は、347年に成漢を滅ぼして益州を領有したり、洛陽を奪回したりもしたが、420年に滅んだ。

420年に、晋朝の恭帝(11代目)は、劉裕へ禅譲し、晋朝は滅んで宋朝が始まった。

(2025年11月28日に作成)


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