サッカー界の暴力・パワハラ事件

(以下は『ゲキサカというサイト 2025年4月6日の記事』から抜粋)

🔵モウリーニョ監督の暴力行為

トルコサッカー連盟(TFF)は4月5日、フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督に対して3試合のベンチ入り停止処分を決定した。

モウリーニョ監督は2日のテュルキエ・クパス(トルコカップ)の準々決勝、ガラタサライ戦の試合終了直後に、相手チームのオカン・ブルク監督の鼻をつかむ様子が中継映像で捉えられた。

ブルク監督が鼻を押さえてピッチに倒れ込む衝撃的な様子は、各国のメディアに報じられ大きな話題になっていた。

TFFのプロサッカー規律委員会は、「反スポーツ的な行為」と判断。
モウリーニョ監督に3試合のベンチ入り停止と、29万2500トルコリラ(約113万円)の罰金処分を下した。

(以下は『スポニチアネックス』2025年7月4日配信の記事から抜粋)

J3高知の秋田豊・監督(54)について、選手やスタッフからパワーハラスメントの申し立てがあり、調査結果が出るまで休養させることをクラブ側が発表した。

同クラブに所属する選手の約8割が解任を求める署名文にサインしたことが、4日までに明らかになった。

クラブはこの件で6月29日にヒアリングを実施したが、意見が異なる部分もあったことから、弁護士などの第三者による特別調査委員会を設置して調査する。

秋田監督はクラブ公式HPで、「ハラスメントを意図して行ってませんが、こうした申し立てに至ったことを深く反省しています」とコメントした。

複数の関係者によれば、監督と大半の選手の関係は修復不可能な段階まで達している。

脳振とうの疑いがあった選手に対し、病院での治療を施さないように指示するなどの複数の事案が報告されているという。

(以上は2025年7月13日に作成)


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