サッカー界のドーピング問題

(以下は『サッカーマガジンZONE 2016年4月号』から抜粋
2026年3月8日に作成)

スポーツ界のドーピング規制を語る上で欠かせないのは、「世界アンチ・ドーピング規程(WADAコード)」だ。

この規程は、全てのオリンピック競技に採用されることになった。

FIFAは、1966年から独自のドーピング検査を始めていたが、サッカーもオリンピック種目なので、WADAコードを求められた。

FIFAはこれに激しく反対したが、2006年に同規程を受け入れて、総会で批准した。

サッカー選手のドーピングでは、1994年W杯の開催中に禁止薬物を使ったと分かり大会を追われたディエゴ・マラドーナが有名だ。

サッカー界では主に尿検査が行われているが、それだと血液ドーピングを看破れないとの批判がある。

WADAは、FIFAに対して血液検査を度々求めている。

サッカー界でよく見られるのが、麻薬の使用である。

これはパフォーマンスの向上にはならない(ドーピングの薬物ではない)が、業界全体のイメージダウンになることから取り締まりの対象となっている。

2004年にアドリアン・ムトゥ選手が、コカインの使用で7カ月の出場停止となり、所属していたチェルシーから解雇された。

補足するとドーピングは、監督やコーチから強制されて選手が行うパターンもある。


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