プロサッカー選手の年棒が高すぎる件

(以下は『フットボリスタ 2008年4月2日号』から抜粋)

バルセロナのロナウジーニョ選手の年収は2400万ユーロ、レアル・マドリードのカシージャス選手の年収は850万ユーロと言われている。

これに対し、スペイン人の平均年収は1.9万ユーロだ。

これほど年収に差があるから、プロサッカー選手たちがプロ意識の欠如した行動をすれば人々は怒る。

それに選手たちがスーパープレーを連発して当たり前だと思う。

選手たちは「僕らも人間だから」と弁解するが、ならば同じ人間のする仕事にこれほどの収入差があっていいのだろうか?

プロ・チームの戦力とは、つまるところ資金力のことであり、選手たちはカネを求めてさまよう傭兵といえる。

だからこそ、選手が高額のオファーをけってチーム愛を貫いたり、弱小クラブが躍進すると、感動が生まれるのだ。

そして弱小クラブがどん引きの守りのサッカーをしても、アンチ・フットボールとは言えないのだ。

常にスペクタクルなゲームを見たいなら、ドラフト制やサラリーキャップ制を導入すべきだ。

(以下は『フットボリスタ 2007年3月7日号』から抜粋)

イタリアリーグのアタランタに所属する、元イタリア代表のFW選手ビエリは、ミラノ市内の路上でバイクに乗った2人組に250万円の腕時計を奪われた。

犯人はビエリの名を呼びかけて近づき、腕時計を奪って逃走した。

(以下は『フットボリスタ 2007年11月14日号』から抜粋)

リバプールにいるDFリーセ(27歳)の給料明細が、ネット上に流出した。

明細書には、月給が13万9634ポンド(約3300万円)と書かれていた。

リーセは、住所などもネット上に流出した。

(2024年7月8日に作成)


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