コパ・アメリカ

(以下は『フットボリスタ 2011年7月13、20日号』から抜粋)

コパ・アメリカは、アルゼンチン・サッカー協会がアルゼンチンの建国100周年を記念して、ウルグアイ、ブラジル、チリ代表を招待して大会を行ったのが始まりだ。

1993年大会からは、南米10ヵ国に加えて、他地域から招待した2ヵ国を入れて、全12チームで戦う大会となっている。

日本は1999年大会に参加し、2011年大会も招待されていたが、東日本大震災があったので辞退した。(代わりにコスタリカが出場する)

コパ・アメリカは、ブラジルは長いことベストメンバーを送らないことが多かった。

しかし1990年代からは真剣に取り組み、その結果、最近5大会で優勝を4回しており、2連覇中だ。
2011年大会で3連覇を目指す。

今回(2011年大会)はアルゼンチンでの開催だが、同国代表はメッシなど豪華なFW陣がいて優勝候補となっている。

アルゼンチンは、1993年大会で優勝してからは、優勝がない。

ウルグアイも、2010年W杯で4位と健闘しており、優勝候補だ。

ボリビアは、FIFAランキングが93位と、南米で最弱のチームだ。

コパ・アメリカでは、開催国と同じグループに入るのが慣習となっていて、過去5大会で4回も開催国と同組になり、今大会もアルゼンチンと同組だ。

(2024年7月9日に作成)


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