タイトルモンクレール、ダウンジャケットのお手入れ

(以下は『モンクレール マニアックス』というサイトからの抜粋
2010年7月23日にノートにとり勉強)

🔵歴史

創業は1952年で、フランスの小さな村にてスタート。

登山家の装備を手掛けて有名に。

成長のきっかけは、リオネル・テレイをアドバイザーに迎えたこと。
テレイはフランス人初のヒマラヤ登頂をした世界的アルピニスト。

1960年代前半にスキーウェアにも進出。

1968年の冬季オリンピックでフランス代表の公式スポンサーになった。
その時からフランスの国鳥であるオンドリをシンボルマーク(商標)にした。

この時の洗練されたトリコロール・カラーが、モンクレールの名を高めた。

1980年代に、パリのセレクトショップなどでも扱うようになり、モードとして脚光を浴び始めた。
セレクトショップにダウンジャケットが置かれ、イタリアで人気となる。

現在もダウンジャケットが人気で、同社の売上の半分はイタリアで上げている。

90年代後半にファッション性もある高級ブランドを目指して改革を始める。

そしてバレンシアガ(2005年)、ジュンヤワタナベ(04年~現在)とコラボする。

2006年 最高級ラインの「Gamme ルージュ」(レディス用)をスタート。
アレッサンドラ・ファキネッティ、ジャンバティスタ・ヴァリを起用する。

08年 メンズ最高ラインの「Gamme Bleu」(ガム・ブルー)を、トム・ブラウンを迎えてスタート。

09年 新ラインとして、Sacaiの阿部千登勢が手がける、「モンクレール S」をスタート。

なお、モンクレールはニセ物が多く、見分けが付きにくい。
正規品にはカスタマーカードが付いており、ボタン・リベット・タグにはロゴが刻印されていて、それがポイントとなる。

モンクレールでデザインをしていたジャンピエロ・バリアーノは、独立して「デュベティカ」を創立し、ダウンジャケットではモンクレールと並ぶブランドになっている。

(※2011年1月21日の追記。

同社のメンズ春夏コレクションを見た。
生地、柄はすばらしい。しかしデザインが奇をてらいすぎで、トータルルックとして変。 日常ではとても着られない。)

🔵ダウンの品質

モンクレール社のダウンはホワイドグースの産毛だけで作られており、最高級のマークであるキャトルフロコン(4つの羽のマーク)が表記されている。

収穫したばかりの良質なダウンのみ使っている。(4Flocons)
そのため小量生産である。

軽量で着膨れ感がなく、スマートなラインとなっている。
真冬にインナーがロングTシャツだけでも可能なほど温かい。

🔵サイズ表記 (男性用)

00→XS  0→S  1→SM  2→M  3→L  4→XL  5→XXL

🔵ダウンのお手入れ方法

①ハンガーに吊るす

吊るさないのは論外で、品質が落ちる。
針金の安いハンガーだとダウンが偏ってしまう。

②ブラシでホコリを落とす

家に帰ったらブラシを使いましょう。
手で払っても実はあまりホコリは落ちない。

③湿らせた布で拭く

たまに表面の油汚れを取りましょう。

④汚れがついた時

タオルに水をつけて固く絞り、無色のせっけん付けて汚れ部分にこすりつける。
その後にせっけん分をふいて取り去る。そして陰干しする。

⑤洗濯

あまりしない方がいい。羽毛の油分が取れてしまい保温効果がダウンする。

自宅で洗う場合は手洗いが良い。
そしてハンガーに吊さずに平置きで干す。
半乾きの時にジャケットを軽く叩きダウンを均等にする。

(以上は2025年11月12日に作成)


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