靴のブランド(有名メーカー)(以下は『ウィキペディア』からの抜粋
2011年1月25日にノートにとり勉強)
🔵エドワード・グリーン(Edward Green) イギリス
1890年にエドワード・グリーンが創業。ノーザンプトンが本拠地。
1978年にアメリカ人に買収されるが、経営は良くならず。
1983年に倒産の危機になり、イタリア人の靴デザイナーのジョン・フルスティックが買い取って再建した。わずか1ポンドで買収したといわれる。
これによりデザインがモダンになり、復活する。
1995年頃、ジョン・ロブの靴の製作を始める。
その後エルメスに買収され、工場や木型をエルメスに吸収される。
エドワード・グリーンとしての製造をしなくなったが、職人たちが新たに工場を立ち上げて復活させる。
エドワード・グリーンは、デザイナーにガジアーノ氏を起用し、2004年頃に復活した。
◎特徴
フィッティングを重視し、はき心地がいい。英国靴の中でも最高峰の1つ。
機械の製造ながらクオリティを重視している。
アンティーク加工をするなど他メーカーと一線を画している。
かつては他ブランドに靴を多く提供していた。
(以下はサイト『ファッション・プレス』からの抜粋
2011年2月19日にノートにとり勉強)
🔵クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin) フランス
創業者のクリスチャン・ルブタンは、1964年にパリで生まれた。
貧しい地区の出身で、幼い頃からナイトクラブに出入りする。
そこでショーのダンサーから影響を受け、靴のデザインを始めた。
フォーリーズ・バジェーで見習いとしてキャリアをスタート。
シャルル・ジョルダン、モード・フリゾン、シャネル、サンローラン、エルメスで働き経験を積む。
1988年 ロジェ・ヴィヴィエに入社。
1992年 「クリスチャン・ルブタン」を設立。
2009年9月 クリスチャン・ルブタン・ジャパンを設立。
2010年2月 国内初の直営店をオープン。
◎補足
クロエ、ランバン、ローラン・ムーレ、マックイーンらとコラボしたことがある。
ゴルチェ、サンローランに靴を提供。
主にハイヒールを扱っており、靴の裏地が赤いのが特徴。
浜崎あゆみが愛用していることから日本で人気が出た。
インスピレーションの一つは中東の文化だという。
バッグのラインもスタート。
レッドソールの靴は直営店など一部でしか売られていない。
価段は7~12万円。
(以下はNew balanceのサイトから抜粋
2010年11月28日にノートにとり勉強)
🔵New balance アメリカ
(※友人の誰かが日本のブランドだと言っていたが、やはり日本じゃなかった。
日本の靴作りと違うセンスを感じていた。)
1906年にウィリアム・J・レイリーが、アメリカのボストンで創立。
名の由来は「新しいバランス感覚」の意。
整形外科用の靴を50年に渡り作る。
1952年 ポール・キッドに買収される。
1961年 ランニングシューズの「トラックスター」を発表し、スポーツシューズに参入。
1972年 ジム・デービスに買収される。
1977年 「TRAIL355」を発表。
1978年 「Comp 100」を発表。
1997~98年 丸山恭二がレディス・シューズをデザインする。
◎補足
米国に5つの工場を持っている。
足囲(ウィズ)でもシューズを選べる、「ウィズ・サイジング・システム」を展開している。
これは、D 細め EE 標準 4E 幅広 G 超ワイド。
SL-1は自然なフィット感、SL-2はゆったりしている。
◎各ラインの解説
M1300~M2000番代がファースト・ライン。
M1300は発売当時(1985年)に3.9万円。ラルフローレンらも愛用した。
ラルフローレンは雲の上を歩いているようと絶賛。
91年、95年に再販された。
M1600GYは2.1万円。(94年)
M1700GRは3.9万円。(99年)
M2000GRは3.6万円。(2001年)
M900番代は、M996が1988年に発売。
1993年に998が発売。96年に999が発売。
2010年現在、2.2万円で売られている。
M800番代もある。
M500番代は、M576が1988年に発売。これは大人気モデル。
2010年現在、2~2.2万円。UK製(イングランド製)とのこと。
(以下はハッシュパピーのサイトから抜粋
2010年11月18日にノートにとり勉強)
🔵ハッシュパピー アメリカ
1958年に、ミシガン州のウルバリン・ワールドワイド社で誕生した。
世界で初めてスニーカーのようにはき心地の良いレザー・カジュアルシューズを生み出した。
それまではレザーシューズはビジネスやワーク用だった。
柔らかく、通気性の良いシューズを生み出し、はき疲れしないシューズとして売り出した。
現在では130ヵ国で販売。
日本へは1965年に輸出が始まった。
2007年からは「エコシューズ」を毎シーズン発表している。
天然素材、リサイクル素材にこだわり、オール・ソール取替に対応している。
◎特徴
ウリバリン社の特殊なレザー(一見ではスエードに見えるハッシュパピー・レザー)を使っている。
これは水や泥をはじく加工をされた天然皮革。
使う皮は毛穴が多く、通気性がいい。
手入れが簡単で、専用ブラシでブラッシングするだけでいい。
発色も良く、カラーバリエーションがいい。
他にも色々と工夫している(クッション等)。
ブランド・キャラクターには、バセットハウンドの犬を用いている。
(以下はサイト『ファッション・プレス』からの抜粋
2010年12月25日にノートにとり勉強)
🔵(サルヴァトーレ・)フェラガモ イタリア
創業者のフェラガモは、1898年にイタリアのアヴェッリーノに生まれた。
わずか11歳で靴屋を開業。
15歳で渡米。
南カリフォルニア大学で解剖学を学び、足を痛めない靴作りを身に着ける。
靴製作の特許も数々と取得。
その後ハリウッド・スターを顧客にし、「スターの靴職人」と呼ばれる。
顧客にはイングリット・バーグマン、オードリー・ヘップバーン、マレーネ・ディートリヒ、キャサリン・ヘップバーンらがいる。
1927年 イタリアへ帰国し、フィレンツェで「フェラガモ」を開業。
1933年 不況のため倒産した。その後、再び開業。
1947年 ニーマン・マーカス賞をもらう。
1960年 死去。妻や子供たちが会社を継ぐ。
1965年 メンズシューズも始める。
1967年 次女のジョバンナが中心となり、レディスとメンズのプレタポルテを始める。
2000年 レディスをマーク・オディベが担当。
2003年 グレエム・ブラックがレディスの後任に。
この年、日本の銀座に進出して出店。
2006年 靴の復刻ラインである「フェラガモズ・クリエーションズ」をスタート。
2007年 ブラックは自身のブランドに専念するため辞任。クリスティーナ・オルティスが継ぐ。
2010年 メンズを手がけていたマッシミリアーノ・ジョルネッティがレディスも手がけることに。
同年に新ラインの「マイ・フェラガモ」をスタート。
◎補足
サルバトーレ・フェラガモは、足に触るだけでその人の体調が分かったと言う。
甲の部分を透明なナイロンで作った、「見えない靴」を生み出した。
他にもウェッジ・ヒール、フラットフォーム・ソールなどを生み出した。
(以上は2025年12月2日に作成)