タウンシップ、ホームランドとは

(『南アフリカを知るための62章』から抜粋)

『タウンシップ』とは、アパルトヘイト時代に都市に設置された「黒人居住区」のことである。

今でも、ほとんど白人は住んでいない。

『ホームランド』とは、アパルトヘイト時代にアフリカ人に割り当てられた農村地帯である。

全土の13%が、割り当てられていた。

ホームランドは貧しい土地ばかりで、多くのアフリカ人は生活のために、鉱山や都市に出稼ぎに出ていた。

現在はホームランドは廃止され、9つの州に編入された。


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