(毎日新聞2013年4月8日の記事から)
チャベス大統領の病死を受けて、今月14日に実施する大統領選挙では、マドゥロ氏とカプリレス氏が対決する。
マドゥロはチャベス路線の継承を掲げ、カプリレスは対ロシア関係などの修正を唱えている。
ベネズエラは、アメリカから武器禁輸の措置をうけたため、ロシアと110億ドルの兵器購入契約をした。
ベネズエラは、ロシア製兵器の主要輸入国である。
カプリレスは、ロシア製兵器の購入をしない考えを示している。
危機感を抱くロシアは、プーチン大統領の側近のセーチンを派遣して、マドゥロと会談させた。