(『コロンビアを知るための60章』から抜粋)
コロンビアの財閥で代表的なのは、「アバル」「マリオ・サントドミンゴ」「コロナ」「カルバハル」である。
フォーブスによると、最も金持ちなのはカルロス・サルミエントで、推定資産は55億ドルである。
彼の企業グループは、アバル・グループという。
メインは、金融と建設の事業である。
その次に金持ちなのは、マリオ・サントドミンドで、推定資産は54億ドル。
事業は、ビール業・テレビ局・石油などだ。
コロナは、家の建築に関連した材料を生産し、チェーン店で販売している。
商品は、各国に輸出されている。
コロンビアは、貧富の格差がとても大きい。
2008年のジニ係数は0.58で、世界で7番目に格差が大きい。
(2013年6月3日に作成)