WTOに加入(2012年8月)

(毎日新聞2012年8月26日から抜粋)

ロシアは2012年8月22日に、WTOに加盟した。

大国の中で未加盟だったロシアも、ついに加盟した。

ロシアでは、不透明で恣意的なルールが横行していて、日本企業を悩ませてきた。

ロシアはWTOの前身のGATTに、1993年に加盟の申請をした。
しかし上手く行かなかった。

法整備の遅れ、欧米との対立、などが原因だった。

国内の産業を保護するために、WTO加盟に反対する声も強かった。

メドベージェフ前大統領は、天然資源に頼る経済から脱却するために、WTOへの加盟を急がせた。

ロシアの関税は、現在の平均10%から、平均7.8%に引き下げられる。

ロシアは、外国からの投資を促進して、国内産業を強化しようとしている。

開発の遅れた極東シベリアに、アジアからの投資を呼び込もうとしている。

だが、官僚が力を持ちすぎており、汚職が蔓延している。

ビジネス環境ランキングで123位と低迷しているのは、このためである。


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