タイトルイランの政治(2012~14年)

(以下は『毎日新聞 2012年2月11日』からの抜粋
2026年6月30日に作成)

3月の国会議員選挙を前に、アフマディネジャド大統領と反大統領派の政争が激しさを増してきた。

イランでは、反大統領派の先頭に立つラリジャニ議長が、大統領を国会へ喚問しようとしている。
大統領派のイメージ・ダウンが狙いだ。

イラン政界は改革派が力を失い、保守派が「大統領派」と「反大統領派」に分裂している。

天然資源が豊富なこの国は、政界の関心は国内の利権に向く。

大統領は来年8月で任期が切れるため、側近のマシャイに後を継がせようとしている。
2人は共に非聖職者だ。

マシャイ氏は、「音楽を理解せず、音楽を反イスラム的だと言う人がいる」と言って、聖職者たちを批判し、物議をかもしたことがある。

聖職者らはマシャイ氏を、「聖職者が握る現体制への挑戦だ」と見て警戒している。

米国のオバマ大統領は、イランとイスラエルの対立を望まず、イスラエルに自制を求めている。

これに呼応してイラン側も、「EUへの原油輸出の禁止」を先送りしている。

(以下は『毎日新聞 2014年2月4日』からの抜粋
2026年10月10日に作成)

🔵ロウハニ政権

2013年6月の大統領選でロウハニが勝利した。

その後に対話による外交を進め、国際的な孤立から脱却しつつある。

ロウハニ政権は、1980年以来となるアメリカ大統領との電話協議や、10年ぶりの核開発の凍結をして、劇的な変化を起こした。

首都テヘランに住むフラディさんは、「人々は核交渉の行方を見守っている」と話す。

イランは、人口は7700万人。
天然ガスの埋蔵量は世界第2位で、原油も第4位の資源大国。

アフマディネジャドが大統領に再選した2009年の大統領選挙では、同氏の得票数に水増し疑惑が浮上し、抗議した市民に死者や逮捕者も出た。


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