(以下は『毎日新聞2014年6月8日』から抜粋)
◎アイスホッケー
内紛で混迷を深める日本ホッケー協会は、2014年6月7日に総会で吉田大士・会長らを解任した。
不正を指摘している反執行部派の「新しい日本のホッケーを考える会」の代表である、中村康夫・理事らは、連名で会長の解任を求めていた。
総会において、93票のうち57票が賛同したため、解任が可決された。
他に解任されたのは、吉田体制を支えてきた3副会長らだ。
解任理由は、2009年に日本オリンピック委員会からコーチに支給されたカネを、不正に協会へ還流したこと。
疑惑を指摘した理事を謹慎処分にした事も、不当だと訴えていた。
今回の総会では、「新しい日本のホッケーを考える会」の13人を、理事に選ぶ案も可決された。
(2025年1月6日に作成)