ロサンゼルス・レイカーズが再び売却に(以下は『バスケットボールキング 2026年8月13日の配信記事』から抜粋
2026年10月15日に作成)
ロサンゼルス・レイカーズが、再び売却されることになった。
『ESPN』や『The Athletic』など複数の現地メディアが報じたところによると、現オーナーのマーク・ウォルターが、元ウォルト・ディズニー・カンパニーCEOのボブ・アイガーと投資家のジョシュア・クシュナーに売却することで合意したという。
レイカーズの評価額は125億ドル(約2兆円)に達する見込みで、正式な成立にはNBA理事会の承認が必要となる。
レイカーズはわずか14ヵ月前に、当時の史上最高額となる評価額100億ドル(約1.6兆円)でマーク・ウォルターへの売却が決まった。
ウォルターはロサンゼルス・ドジャースの筆頭オーナーでもあり、40年以上にわたってレイカーズを所有してきたバス家から経営権を引き継いだ。
その体制が、わずか1年余りで終わる。
今回の買収が承認されれば、レイカーズの評価額は1年あまりで100億ドルから125億ドルへと上昇することになる。
新オーナーとなるアイガーとクシュナーは共同声明で、以下のようにコメントした。
「(長くレイカーズのオーナーであった)ジェリー・バスとジーニー・バスのリーダーシップとビジョンに、深い敬意を抱いています。彼らが築いた基盤をさらに発展させていきます。」
75歳のボブ・アイガーは、2005年にディズニー社のCEOに就任。
ピクサー、マーベル、ルーカスフィルム、21世紀フォックスの大部分を傘下に収めるなど買収策で、ディズニー社を世界最大級のエンターテインメント企業へと成長させた。
2020年に一度CEOを退任した後、2022年に復帰。
2026年3月にジョシュ・ダマロへCEOの座を譲り、現在は上級顧問と取締役を務めている。
一方、ジョシュア・クシュナーは、ドナルド・トランプ大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナーの弟である。
ジョシュアはスポーツ界での投資実績を持ち、かつてメンフィス・グリズリーズの少数株式を保有し、現在はマイアミ・ヒートの少数株式も保有している。
レイカーズの売却を決めたウォルターは、レイカーズについて「素晴らしい投資だった」と自賛。
報道によれば、彼が筆頭オーナーを務めるドジャースについては売却予定はなく、同様に筆頭オーナーを務めるWNBAのロサンゼルス・スパークスは、今回のレイカーズ売却には含まれていないという。
(以下は『Bloomberg 2026年8月13日の配信記事』から抜粋
2026年10月15日に作成)
トランプ米大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー。
その弟ジョシュ・クシュナーと、ウォルト・ディズニーの元最高経営責任者(CEO)のボブ・アイガーが、NBAのロサンゼルス・レイカーズを買収する。
買収額はプロスポーツ界で過去最高となる125億ドル(約1兆9900億円)超だ。
クシュナーとアイガーは、ラスベガスでのNBAのチーム拡張を目指していたが、方針を転換し、
投資家のマーク・ウォルターは、大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャースを所有し、イングランド・プレミアリーグのチェルシーにも出資している。
ウォルターは昨年に、バス家からレイカーズの過半数の持ち株を評価額100億ドルで買っていた。
ボブ・アイガーと妻のウィロー・ベイは2024年に、女子サッカーチームのエンゼル・シティFCの経営支配権を取得していた。
ジョシュ・クシュナーは、米国の投資会社「スライブ・キャピタル」の共同創業者である。
1947年創設のレイカーズは、NBAを代表する強豪チームで、NBAファイナルに32回進出し、17回の優勝を果たすなど、プロスポーツ界で最も輝かしい歴史を持つチームの1つだ。