ヘルメス文書(以下は『ウィキペディア』からの抜粋
2011年7月31日にノートにとり勉強
2026年9月9日に作成)
🔵ヘルメス文書とは
ヘルメス・トリスメギストスが著したと考えられていた文書群のこと。
紀元後3世紀頃までに、ネオプラトニズムやグノーシス主義の影響を受けて、エジプトで成立した(完成した)と考えられている。
11世紀頃までに東ローマ帝国で編集された「ヘルメス選集」が、残されたものの中心である。
西ヨーロッパにはルネサンス期に伝わった。
他にヘルメスの著作とされるものに、「アスクレピオス」がある。
20世紀に発見されたナグ・ハマディ写本にも、ヘルメス文書の一部が含まれていた。
🔵ヘルメス文書の内容
内容は、哲学、占星術、錬金術、魔術の4つに分けられる。
グノーシス主義と共通のイメージを持っているが、ヘルメス主義が親宇宙的なのに対し、グリーシス主義は反宇宙的である。
グノーシス主義は創造主の否定につながるのでキリスト教と相容れないが、ヘルメス主義はキリスト教と矛盾しない。
イスラーム世界では、ヘルメス文書はかなり重要視されており、ヘルメスは預言者エノクと 同一視されており、コーラン(イスラム教の聖典)ではヘルメスは預言者イドリースとされる。
西ヨーロッパでは、1460年にコジモ・デ・メディチが写本を入手して、ラテン語に翻訳させた。
その内容はコペルニクス、ケプラー、ライプニッツ、ニュートンらに影響を与えた。