準惑星ケレス 火星と木星の間にいる

(『ネットの複数のウェブサイト』から抜粋)

準惑星「ケレス」は、火星と木星の間にある。

この星は、1801年1月1日に、イタリアのジュゼッペ・ピアッツィが発見した。

ESA(欧州宇宙機関)は、赤外線宇宙望遠鏡「ハーシェル」を使って観測し、2014年1月に「ケレスは表面から毎秒ごとに、質量6kgの水蒸気を噴き出している」と報告した。

NASAの探査機「ドーン」は、2015年2月にケレスに接近し、撮影した画像は地球に送られてきた。

その画像では、地表に白く明るく光る点が2つ写っていた。

この白い点は、氷のような太陽光を反射する物質らしい。

この謎の光点は、直径90kmのクレーターの中心部にある。

大きな光点の周りに小さな光点が集まっている事から、「街の灯りの様だ」という声も出ている。

「ドーン」が6月に撮った写真には、ピラミッド状の山も写っていた。
山の高さは、5000mほどと推定された。

その後、この山の拡大写真が撮られて、山はきれいな円すい型をしている事、山肌には筋がある事、標高は6500mである事、が分かった。

山の斜面には、幾つもの筋があり、筋は光を反射して明るくなっている。

この山は、平原が続く大地にある。

通常だと、これほど高い山には周囲に山脈があるのだが、この山の周囲には全くない。

(2015年10月13日に作成)


「宇宙の勉強」 目次に戻る

サイトのトップページへ行く