プロジェクト・アクエリアス
米政府の極秘プロジェクトか?

(以下はウェブサイト『tocana 2025年5月16日 仲田しんじの記事』から抜粋)

非人間存在とのコミュニケーションを図ることを目的とした極秘プログラムである「プロジェクト・アクエリアス」は存在するのか。
巨大掲示板で同プロジェクトの情報がリークされた。

匿名のエンジニアが、巨大掲示板「Reddit」に「Project Aquarius」の政府文書を投稿した。

この文書はジョン・スチュワートが作成し、2024年11月15日に提出されたレポートで、非公式の特別アクセス・プログラム(USAP)であるProject Aquariusに関する調査結果をまとめている。

文書によると、地球外生命体とホモ・サピエンスとのあらゆる相互作用の研究を目的としたプロジェクトで、米国防情報局(DIA)の監督下で複数の機密施設で実行され、その主な目的は次の3つである。

①墜落現場から回収された地球外生物の科学的分析

②地球外の技術の国防および民間用途への適用の検討

③地球外文明との将来の交流のためのプロトコルの開発

プロジェクト・アクエリアスの主な運用施設は、アメリカ空軍が管理する「S2アルファ」内にあったという。

この施設内では、海軍情報部(注:海軍情報部は公式には存在しない)が、「ルッキンググラス計画」や「ガリレオ計画」などを監督し、いくつかの連邦機関から支援を受けていた。

このリークで最も印象的な1つは、アメリカ国家安全保障局(NSA)の元長官であり、元国家情報長官であったジョン・マイケル・マッコーネル海軍大将の名前が記されていることだ。

この情報公開をしたエンジニアは、マッコーネルを「UAPの知識管理者の一人」と述べる。
マッコーネルは極秘プログラムに直接アクセスしていたようだ。

マッコーネルはこの疑惑に対して公に反応していないが、彼の経歴は数十年にわたる高レベルの諜報活動に結びつけられている。

Xユーザーの「@Gandalf_ElPulpo」によると、政府の職を離れたマッコーネルは現在は経営コンサル会社「ブーズ・アレン(Booz Allen)」に勤務している。

(※ブーズ・アレン社は、あのエドワード・スノーデンが一時在籍していた会社である)

この件を取り上げたメディア「espaciomisterio」によると、超常現象研究家のロバート・ビゲロー氏の会社である「ビゲロー・エアロスペース・アドバンスト・スペース・スタディーズ(BAASS)」がプロジェクト・アクエリアスに関わっているという。

この匿名エンジニアは、同社に勤務していたことが示唆されている。
BAASSがプロジェクト・アクエリアスの“隠れ蓑”になっていた可能性もあるという。

プロジェクト・アクエリアスは、国会の監視や政府の指揮系統の及ばないところで運営される隠されたスーパープログラムで、高い機密アクセス権限を持つ科学者、技術者、軍人から構成されるという。

そして驚くことに、地球外生命体との遭遇、非人間的生物との接触、さらにはエイリアン・アブダクション事件にも直接関係しているという。

このリークはどこまで信憑性があるのだろうか。

政府文書の曝露系サイト「The Black Vault」の運営者であり、FOIA専門家の一人であるジョン・グリーンウォルド氏。
彼によれば、現時点ではプロジェクト・アクエリアスの存在を確認できないが、この匿名のエンジニアの証言は首尾一貫しており、特別アクセスプログラムに特有の概念や専門用語も正確に扱われている。

(以上は2025年7月6日に作成)


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