タイトル北方領土は3島返還でいい
早く解決してロシアと仲良くしよう③(2013.3.25.)

先月に、この提案の①と②を書いたのですが、すごく提案が実現しそうな雰囲気になってきているので、急遽③を追加で書く事にします。

3月18日の毎日新聞の世論調査を見て、衝撃を受けました。

というのも、北方領土に関して「柔軟に対応するのがいい」と回答した比率が、67%にも上っていたからです。

一方、「4島返還を目指すのがいい」は、29%でした。

保守的な人が多いと私が思っていた安倍内閣支持層でも、66%が「柔軟な対応」を求めているのです。

すごい変化じゃないですか!

私は「いける、今ならいける!」と感じました。

ロシアのほうも、日本と天然ガスの取引を拡大させようとしており、日本にものすごく歩み寄ってきています。

考えてみると、日本では幕末の頃から「ロシア脅威論」があり、一貫してロシアと距離を取ってきました。

150年くらいの長きに渡って、「ロシア=敵」という認識だったのです。

今、ロシアと仲直りをして、ロシアと友好関係を始めれば、それは日本史上で初の快挙です!

歴史を創っちゃいましょうよ。
私たちなら、出来ます。

『世界情勢の勉強・ロシア』のページにアップしましたが、ロシアは日本に対して「3つの天然ガスの共同開発プロジェクト」を提案しています。

そのうちの1つ、『サハリンでの天然ガス開発』は、すぐに実現が可能なプランですし、サハリンは日本に極めて近いので輸送費が掛からず、安く天然ガスを買えるようになります。

このプロジェクトに決定をして、「私たちは、このプロジェクトを実現させたいです」とはっきりロシアに伝えれば、100%実現できます。

中国や韓国、北朝鮮についてもそうなのですが、せっかく近所に住んでいるのに親しくしないのは、本当にもったいないと思います。

そろそろ日本人は2まわりくらい大人になって、隣国と仲良くできるように成長しましょう。

愛を持って接すれば、絶対に仲良くなれます。

プーチンさんは柔道好きで有名ですが、日本柔道界が外交策として高段位をあげようとした時に、「私はまだ、そこまで柔道を極めていない」と言って断ったそうです。

今の日本柔道界の不祥事・混乱・女性差別を見ていると、「海外の柔道家のほうが、柔道の精神を分かっているのではないか」と思えます。

プーチンさんの言っている「引き分け」は、日本人には理解しやすい考え方だし、真っ当な考え方だとも思います。

『3島返還』で、合意しましょう!

歴史を創ろうぜ!

(2013.4.18.追記)

本日の新聞に、日本ガス協会の鳥原会長が「供給源の多様化を進めるために、パイプラインによる天然ガスの調達も考える必要がある」と述べた、との記事が出ました。

「おっ、きたな」と思いましたよ。

鳥原さんは、海外からのパイプライン敷設を提案し、候補としてロシア・サハリンからの敷設が「検討に値する」との考えを示しました。

私が書いた事と、ばっちりリンクしていますねー。

ぜひ、官民が協力して実現させてほしいです。


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