(『世界歴史大系 アメリカ史2』から抜粋)
赤狩りの激化につれて、ハリー・トルーマン大統領(民主党)の支持率は下がっていった。
彼の最後の2年間は、支持率は30%に低迷した。
共和党は、1952年の大統領選挙には、NATOの司令官のドワイト・アイゼンハワーを担ぎ出した。
アイゼンハワーは、副大統領にはリチャード・ニクソンを指名した。
アイゼンハワーは、「当選したら、自ら朝鮮に行く(これは、朝鮮戦争を休戦させるという意味)」と公約した。
(当時は、休戦に向けた話し合いが行われていた)
彼は、圧勝した。
(2013年10月17日に作成)