ストライキが盛り上がる
反動として反共主義者が台頭する

(『世界歴史大系 アメリカ史2』から抜粋)

第二次大戦中はストライキは自粛されていたが、終戦と共に続々とストに入った。

アメリカ史上で最大のストが、終戦からの1年間で起きた。

労働組合は、ニューディール以来、民主党の有力な基盤となっていた。

ストは長期化して、物価は上昇し、中間層の不満が高まった。

このために、1946年の中間選挙では、共和党が圧勝した。

後に赤狩りの闘士となるリチャード・ニクソンやジョセフ・マッカーシーは、この時に当選した。

(2013.8.25.作成)


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