ジム・ギャリソンの地方検事になるまでの経歴

(『JFK ケネディ暗殺犯を追え』ジム・ギャリソン著から抜粋)

私の父方の祖父は、ノースウェスタン鉄道の顧問弁護士だった。

母方の祖父は、アイオワ州ノックスヴィルを代表する事業家の1人で、不動産業と石油業を手がけていた。

私は19歳の時にアメリカ陸軍に入隊した。

すぐに第二次世界大戦となり、パイロットの訓練を受けてから、フランスとドイツの前線で従軍した。

終戦になって除隊してからは、祖父や父と同じ道を進むべくロー・スクールに入った。

卒業後はFBIに就職した。
シアトルとタコマで特別捜査官を務めたのだが、FBIの能力と効率のよさには感銘をうけた。

しかし、軍需工場に就職を希望する者たちの忠誠心や交友関係を調べるために家々を回る日々に、うんざりしてしまった。

その後は、1954~58年までニューオーリンズの地方検事補をした。

61年に地方検事の選挙に出たら、驚くことに当選した。

(2018年8月8日に作成)


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