神
あなた方は、「他人が恐怖の原因だ」と考えているが、実は『あなた方の信念が恐怖の原因』なのだよ。
だから、平和な世界を実現するには、信念を変えなければいけない。
人間にとっての最大の欲求は平和だが、現在の信念では安らかには(平和には)なれない。
「安らか」というのは、行為ではない。
「安らか」というのは、『在り方』だ。
そして在り方とは、魂と精神の表現だ。
ニール
詳しい説明をお願いします。
神
「在り方」とは、魂と精神の表現だ。
「行動」とは、身体の表現だ。
身体の経験はすべて、魂または精神から生じる。
あなたが魂を選べば(自分の魂の感覚を優先すれば)、身体はそれを表現する。
魂は、「喜び・愛・生命の神秘の存在」であり、魂に触れれば喜び・愛・生命の神秘を感じられる。
魂を感じるには、精神から離れなければならない。
頭(精神)から出て、『心』に入らなければならない。
心は、精神と魂のかけ橋だ。
だから、まず『心の場』に入りなさい。
そこからは、魂まですぐに跳べる。
魂と繋がった時に、あなたは神と1つになる。
もし精神に留まるならば、精神の構造に影響を受ける。
精神が落ち込んだり弱ったりすれば、その影響を受けてしまう。
(『新しき啓示』から抜粋)