第5の新しき啓示
神は存在するすべてであり、感情の起伏はない
神は傷つかないし、罰を下さない

ニール

あなたは、「神は何も必要としないし、人間に何も要求していない」と言います。

でも、信じられません。

 神

あなた方は、『神についての5つの誤解』を信じている。

だから、私の言葉を信じられないのだ。

神についての第1の誤解は、「神は何かを必要としている」だ。

第2の誤解は、「神の必要性が満たされない場合がある」だ。

ニール

でも、かつてはそういう出来事がありましたよ。

エデンの園で、人間は禁断の果実を食べて、追放されました。

この話が教えているのは、「私たちは罪人になり、神から離された」という事です。

 神

そう、それが第3の誤解だ。

(第3の誤解は、「人間は、神に必要なものを与えられなかったから、神から引き離された」です)

ニール  でも、それが真実ですよ。

 神

我が子よ。
あなた方が私の恩寵を失った事は、一度もないよ。

あなた方は、
「神は大きくて強力な存在で、宇宙のどこかに居る」
「神には自我があり、神には感情の起伏もある。
 だから、神を満足させなくてはならない」と思っている。

だが、私はその様な存在ではない。

これが、『第5の新しき啓示』だ。

『神は存在するすべてであり、単一の超越的な存在ではない

 神には、感情の起伏はない

 神は傷つかないし、従って復讐を求めたり罰を下したりは
 しない』

この啓示が、あなた方の生き方をひっくり返す事は、分かっているよ。

あなた方の正邪・善悪のシステムは、「神は復讐を求め、懲罰を科す」という考え方で成立しているのだから。

ニール

ほとんどの人は、「悪人は地上で罰されなくても、あの世で罰せられる」と信じたいでしょう。

 神

神の王国には、報酬も懲罰もない。

だが、「罰がないこと」と「結果がないこと」とは、別だ。

あなた方が死ぬ時(死後の世界にいく時)、人生を振り返る機会が与えられる。

この「人生のおさらい」では、人生のすべての瞬間を、自分の立場からだけではなく、触れ合ったすべての人の立場で体験するのだよ。

あなたの思考・言葉・行為の結果として、その人達が体験した事を、あなたも体験する。

ニール  その体験は、地獄じゃないですか。

 神

そんな事はないさ。

あなたは、他人にどんな体験をさせたかを知る事で、『真の自分とは何か、自分は何者になり得るのか』を思い出す。

この体験では、相手にとってつらい体験だったとしても、あなたは苦しまない。

ニール  どうして、苦しまないでいられるのですか?

 神

「苦しみ」とは、1つの「見方」だからだ。
それを、覚えておきなさい。

痛みは、体験だ。

苦しみは、その体験に対する見方だ。

あなたは痛みを体験するだろうが、苦しいとは思わない。

他人の体験を知ることで、あなたは多くを理解して、新しい自分を創り出す。

あなたは、出産の喜びを感じるだろう。

このプロセス(多くを理解して、新しい自分を創造すること)が、『進化』だ。

この進化のプロセスには、「報酬と懲罰」という原始的な(幼稚な)概念は、入り込んでこない。

(『新しき啓示』から抜粋)


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