ニール
あなたは、「神とは『存在するすべて』であり、あらゆる生命は一体なのだ」と言います。
でも、それを上手く感じ取れません。
神
あなた方は、「五感だけを使って」周りの世界を考えている。
世界(社会)を築くのにも、五感しか使っていない。
私が話すような新しいコミュニティを創造するには、あなた方が夢見ている平和で幸福な世界を創造するには、『第六感』を使う必要がある。
ニール
なぜ、そうなるのですか?
神
五感は、どちらかと言うと「原始的な感覚」でね。
周りの世界のデータの、10分の1くらいしか拾い上げない。
第六感のほうが、もっと沢山のデータを拾い上げる。
地球上では、第六感を通して神を学ぶことは、常にタブーだった。
それを行った者は、侮辱され迫害されてきた。
あなた方は、神についてを、五感だけを使って学ばされてきた。
それどころか、「聴覚」と「視覚」しか使っていない。
大抵の人は、神については聞くか読むかだけだ。
神について、「聞いたり読んだりしたものとは違うのではないか」と感じたとしても、「そんな事を考えてはいけない。そんな感覚は、悪魔の仕業だ」と叱られる。
あなた方の神についての知識は、『伝えられた知識(古い知識・他人の体験)』だ。
ニール
でも、誰かが神について教えてくれなければ、どうやって神について知る事ができるのですか?
神
それでは訊くが、マスターや預言者たちは、どうやって神を知ったのかな?
ニール
直接的な啓示を得たのです。
神
では、『直接的な啓示』は、神について知る有効な方法なのだね?
ニール
そうですよ。
神
今の世界に役立つのは、『新しい啓示』だ。
組織的な宗教(古くからある宗教)は、本質的に限界があり、真の神(愛・喜び・自由)の体験を阻んでいる。
(『新しき啓示』から抜粋)