死後の第2段階②
地獄に落ちると信じていれば、自分が創造する地獄に落ちる

 神

死後の第2段階では、死後に起きると信じている事を経験する。

例えば、輪廻転生を信じていれば、前世の様々な瞬間を体験するだろう。

神の腕に抱かれると信じていれば、その体験をする。

最後の審判を信じていれば、それが起こる。

ニール  それでは、やっぱり地獄に落ちる事もあるんだ!

 神

はっきりさせよう。

地獄は存在しない。そんな場所はない。

しかしあなたは、「自分の個人的な地獄」を創り出すことは出来る。

あなたは、自分を「地獄送り」にできるのだ。

ニール  一体、どこの誰が自分を地獄送りにするのですか?

 神

たくさんの人が「自分は罪人だから罰されるべきだ」と信じている事に、あなたが気付いたら、びっくりするだろうね。

だが、地獄の創造は、大した事ではない。

地獄の体験をする人達は、離れた場所から自分を眺めているだけなんだよ。

ニール  よく分かりませんが?

 神
当人は苦しんでいる様に見えるが、本当は観察をしているだけだ。

例えて言うなら、子供が「苦しんでいるふりをする」のを、ママが見ているようなものだ。

子供は、ママが学校を休みなさいと言ってくれると期待して、仮病をする。

苦しんでいる様に見えるが、ママは何でもない事をちゃんと承知している。

正確な例えではないが、大体そんなところだ。

観察者である彼らは、「自作の地獄」に居る自分を見ているが、やがて「この地獄は本物ではない」と分かる。

そして、その体験に満足したら、死後の第3段階に進む。

(『神へ帰る』から)


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