死後の第3段階②
希望が現実になる あの世は感情のない世界ではなく、
感情は高く上がり魂は真の自分を思い出す

 神

死の第3段階では、希望が現実になる。

「物理的な世界での体験は、すべてが幻想だった」と明らかになる。

あなたは、死の第2段階で自分の思考・信念を手放しているから、新しい信念を形成する。

ニール

あの世でも、希望や信念が働くのですか。びっくりです。

 神

「希望」とは、エネルギーだ。

すべての思考はエネルギーであり、「あの世」と言われているのはエネルギーの場以外の何ものでもない。

あの世とは、『限りない可能性がある宇宙の場』だ。

エネルギーの構造や機能としては、シンプルなのだよ。

あの世は、感情の無い世界ではない。

それどころか、そこでは感情は極めて高くまで上がり、魂がもう一度「真の自分」を思い出す事が出来る。

死とは、あなたが自分のアイデンティティを再確立するプロセスだ。

あなたが天国と呼ぶ場所は、それをする事だ。

天国とは、場所ではなくて、「在り方」なのだよ。

あの世とは、場所ではなくて、「表現」だ。

「天国にいる」とは、自己表現を通じて、自己の神性を表現するプロセスの事だ。

(『神へ帰る』から)


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