内なる創造者との出会い③
感情のコントロールをする

 神

自分の身体をコントロールできるようになったら、
次は「感情のコントロール」をする。

感情とは、「動いているエネルギー」である。

このエネルギーは、「推進する」ことも、「後退させる」ことも出来る。

推進すれば「前向きな感情」が生まれ、後退させれば「否定的な感情」が生まれる。

身体の運動は、このエネルギーを推進する方法の一つだ。

瞑想も、このエネルギーを推進する方法の一つだ。

『運動と瞑想の組み合わせ』は、非常に効果的だ。
これを行えば、大きく成長する可能性が生まれる。

この組み合わせを使うと、身体と感情をコントロールして、選んだとおりの経験ができる。

多くの人は、この事実を思い出すと驚嘆する。

感情は、あなたが「振り回される経験」ではなく、あなたが「選ぶ経験」だ。

外部の環境は、内的な経験とは何の関係もない。

安らかな心でいるために、波乱を無くす必要はない。

マスターたちは、波乱や葛藤に直面しても安らかでいられるのであって、波乱や葛藤を回避する方法を発見したから安らかでいられるのではない。

「自分=身体」ではない事、あなたが見ているすべては究極の現実ではない事。

これを理解すれば、どんな状況でも内的な平安が得られるだろう。

『人生のすべては贈り物であり、すべては完璧である』

これが理解できれば、あなたは「すべてを高く評価し続ける」だろう。

高く評価するとは、「成長する」という意味だ。

だから何かを高く評価すれば、あなたも高く評価した対象も、さらに大きく成長する。

実は、感情はある状況に出会う前に選んで、コントロールする事ができる。

つまり、どの様にエネルギーを動かすか(どんな感情にするか)を、前もって決める事ができる。

このレベルに達した時、予想外の状況に対しても、同じ選択ができるようになる。

○ 村本尚立のコメント

感情のコントロールについては、エスター・ヒックスの『引き寄せの法則』シリーズに、非常に詳しい解説が書かれています。

すばらしい本なので、ぜひ読んでみて下さい。

このウェブサイトでは、専用ページを設けて引き寄せの法則を取り上げています。
そちらも良かったら読んでみて下さい。

(『神とひとつになること』から抜粋)


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